悪魔の尻尾

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セールスライティングのためのマインドセット

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セールスライティングとは

セールスコピーを使って商品を販売しやすくするための、文章を書くこと。
セールスコピーとは、商品の魅力を伝え、商品を買ってもらうための文章術。

どんなビジネスでも最終的に販売して顧客から、代金をいただく。
ただ、世の中には似たような商品があり、その中から、あなたの商品を買う必要がない。
どうすればあなたの商品を買ってもらえるのか?

多くのビジネスでは、商品を売ること、セールス、つまり営業を得意としている人は意外に少ない。
飛び込み営業で、気合と根性で販売するという時代ではない。
いい商品さえ作れば、口コミで売れていくと思っていたら、いつまでたっても売れない。
世の中には素晴らしいが、売れていない商品というものがたくさんあるのだ。

 

セールスライティングを学ぶ上で大切なマインドセットを以下に記載する。

 セールスライティングを学ぶ上でのマインドセット

インプットとアウトプット

セールスライティングに限らず、学ぶことは大切である。
その基本となるのは読書、つまりインプット。
いいセールるコピーを書くためには大量のインプットは欠かせない。
読書をしたら、読書感想文を書くとよい。
つまりアウトプット。
読書をして48時間以内にアウトプットするのが望ましいとされている。
定着しやすいというわけだ。
せっかくインプットしたのだから、自分の脳に定着させたいものだ。

セルフイメージを変える

自分が自分に対して持っているイメージ。
セルフイメージは自分の行動や考え方、習慣、発言などに関わること。
人はセルフイメージに合わせて自然に行動するようにできている
初心者という言葉を免罪符にしない。
お客が初心者と名乗る人から物を買いたいと思うか?
プロであることを自覚する。
稼げる人は最初からプロである。

好奇心のスキマとは

学び足りないと感じて知識のスキマを埋めようとすると、行動できなくなる。
そして知識のスキマを埋め終えると、新たな知識のスキマが見えてくる。
知識10の人で一度もセールスライティングしていない人と、知識1でも実際にセールスライティングを1度行った人では、知識1でも実際に書いた人のほうが良い。
たとえ、その出来栄えが悪くても、書いていない人はなにもないからである。

罪悪感を払拭する

お金を稼ぐということに関して罪悪感を感じる。
特に日本での教育はそのように刷り込まれてきた。
そういった考えは捨てること。
売ることはいいことだ、素晴らしいことだと信じ抜くことが必要。
あなたが売ったことにより、客の悩みが解決する、問題が解決するのであれば、それは良いことをしているのである。
客から喜ばれ、その対価としてお金をもらうのである。
セールスコピーによって、何でも売れるようになりたいというのは間違っている。
客にとって価値のないものは、どうやっても売れない。
つまりあなたの売る商品を販売することが信じられないのであれば、その商品ではなく、別のものを売るのだ。

批判を気にしない

あなたのセールスライティングという仕事に対して批判はある。
そういった批判に対しては、不感症になること。
歴史に名を残す偉大な人でも、批判はある。
批判される人の銅像はあるけれど、批判する人の銅像はないのである。
大きなことをする過程では、批判はつきもの。
気にする必要はない。
普通の人、一般大衆は常に間違っているのである。

 

最終的に人を動かすために文章を書く

セールスライティングとは、最終的に人の心を揺さぶり、相手に行動を促すための文章を書く必要がある。
自分自身に問いかけてみる。
中途半端な人、商品のことがわかっていない人、楽して儲けてやろうと考えている人の書く文章に心が動かされるだろうか?
人の心を動かすようなセールスコピーを書けるようになるためには、あなた自身が人の心を動かす人にならなければならないということ。

デール・カーネギー著 人を動かすを読んで学んでみること。


 

 

 

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セールスライティングは、これからの時代に必要なスキルである。
かんたんなことではない。
難しいが、勉強していこう。
そのための、学ぶためのマインドセットである。

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