悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

梨泰院クラスと愛の不時着

f:id:tails_of_devil:20210124221411p:plain

昨年はNetflixで多くのドラマを見たが、やはり印象に残っているのはこの2本。
韓流なんてものは興味もなく、見ることもなかったのだが、コロナ自粛期間中に多くの芸能人などもオススメとしてあげていた。
影響を受けたわけではないが、そんなに良いというのなら見てみようと思った。
つまらなければ、すぐに見なければ良いと思いつつ。
いやあ、ハマったね。
はじめに見たのは梨泰院クラス
これを見てから、韓流ドラマというものは凄いと思ったね。
韓国映画を見るきっかけにもなったかもしれない。

その後、愛の不時着を見たけれど、その頃から妻が見るようになった。
そのハマりっぷりは私以上であった。
私は妻に梨泰院クラスもおもしろいということを伝えたのだが、どうやらあのイガグリ頭が気に入らないらしい。
女性は難しい・

梨泰院クラス愛の不時着も16話もあるドラマ。
そして1話が1時間以上ある場合もあり、見るのに時間がかかる。
特に最終回はやたらと長い。(おもしろいから良いのだけれど)
CMがないので、とても楽だが、やはり時間が奪われてしまうのである。
でも、見てしまうとついつい引き込まれてしまうのである。

最近また見てしまった。
きっかけは娘から。
娘は最近になって、「愛の不時着」を見たらしい。
そして妻にその感想をLINEでよこしているらしい。
娘が見ているとなると、話題を共有したい気にもなって、見てしまった。
そうするとやはりついつい見てしまうのだ。

もう1点は、吹替版になっていること。
いつの間に吹き替えになったのか記憶にないが、私が見たのは昨年の夏頃だったと思う。
吹き替えはなく、字幕である。
吹き替えに違和感があるというのは妻の意見だが、やっぱり字幕を見なくても良いというのは楽。
ただ、字幕も表示させると、字幕と日本語音声の台詞に少しの違いがあるので、また少し印象が変わる。

愛の不時着はラブストーリー何だけど、分断国家である朝鮮半島、38度線をまたいだ物語。
前半は北朝鮮フェーズ。
脱北して韓国に帰ってからは韓国でフェーズとなり、どちらのフェーズでも物語がしっかりと付いてきていて飽きさせない。
ラブストーリーはその障害、壁が高ければ高いほど、愛が深まるが、この物語も、これでもかというほどの無理な状況が続いているのである。
北朝鮮という謎の国についての情報が垣間見れたりするのも良い。
もちろん北朝鮮でロケなんてできるわけがないので、北朝鮮ぽい村を作ったりしたわけである。
娘はちょうど脱北する頃を見ているようである。
まあ、楽しめるだろう。
愛の不時着もいいのだが、梨泰院クラスも見て欲しいと思うんだが。


f:id:tails_of_devil:20210124221435p:plain

 

この韓流ドラマもお金がかかっているドラマ。
韓国のマーケットの起きさから考えると、もともと世界進出を念頭に置いて作られてものらしい。
日本のドラマもアジアではそれなりに見られたりするようだが、ここまで本格的に作ったものはあまりないような気がする。
1話1話がまるで映画並みではないだろうか?
Netflixに限らず、海外ドラマの制作費は日本の映画と同等とか言われている。
予算が全てとは思わないが、やはり予算が書けられないと、力のある制作陣も集められないし、迫力のあるシーンなども作れないだろうと思う。

結果、キャストで視聴率を稼ぐ?みたいな風潮があって、誰々が主演だからとか、タレント人気にあやかって作られるものが多いような気がするのだ。
そこで制作を担当する人たちにとっては、作品の面白さよりもタレント事務所の都合が優先されるようになり、内容はスカスカみたいな状態になっているのではないだろうか。

日本のドラマもあまり見ないので、熱く語るほどではないのだがね。
国民が熱狂するドラマ、昨年の「半沢直樹」クラスのドラマがなかなかないのは寂しいと思う。

 

 

 

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.