悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

禁酒中

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お酒は大好きな人間である。
会社でも私はお酒は皆勤賞とかふざけたことを言ってきた。
しかし、昨年の検査で肝臓がフォアグラと言われたのはちょっとショックで、しばらくお酒を止めようと思ったのだ。

私は学生の頃からタバコを吸っていた。
高校生の頃はクラブ活動をしていたので(もちろん法的にも吸ったらダメ)、タバコは吸っていない。
大学生になり、大人ぶりたいと言うのもあった。
タバコをはじめたのはそういうきっかけ。
吸いたいと思ったことは高校時代にはなかった。
クラスメイトですっている人は結構いたのだが、吸いたいとも思わなかった。

そんな人間であったが、大学生から吸い始め、気がつけばタバコはやめられなくなっていた。
結婚し、娘が生まれた。
可愛いものである。
そして息子も生まれた。
子供が大きくなるに連れ、タバコを止めようと思った。
なかなかやめられない。
タバコはやはりかなり中毒性の高いものだと思った。

それでもなんとか止めることができた。
やめてから1年くらいはよく夢の中でタバコを吸うシーンがあったりした。
1ヶ月くらいのイライラから解き放たれたときに、やめられるとおもえるようになった。
周りからは「吸いたいなら吸えよ」という悪魔の誘惑があったのだが、意思を強く持って断り続けたのである。
1年くらいしたら、誰もタバコを吸えと言うことも言わなくなった。
そして今度は「よくやめられたな」と感心される事が増えてきたのである。

自分でもこんなにすんなりとやめられると思っていなかった。
30代前半でやめられたので、辞めてからのほうが遥かに長くなった。
あの頃はタバコが220円~240円くらいだった。
セブンスターをよく吸っていた。
今は440円?もっとするのだろうか?
あの頃にやめていてよかったと思う。

さてお酒である。
お酒は止めようとは思っていない。
むしろ飲めるようになれば、また美味しく飲みたいと思う。
大量に浴びるように飲むわけではない。
おそらく酒量としては健康的な飲み方だったと思うのだが、脂肪肝
運動不足が原因なんだろうか?

 

女性でも男性でもダイエットしている人が多い。

ダイエットしたほうがいいよ~と思える人もいるが、その必要がないのでは?と思えるような人ほどやっているイメージがある。

今は何となく分かる。
ダイエットが目的ではない。
きっとやりきるということを自分に課しているんだろうと思う。
そうすることで自分はできるという意識付けができるのである。
もちろん、失敗するとより落ち込むのだろう。
だからこそ、意地でもやり通すんだろう。
そしてそういう人はやはり強い。

私もそういう人間として生きていきたいと思う。

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