悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

世界中には膨大なWEBサイトがあるんだな

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世界中にはどれくらいのWEBページがあるのか気になって調べようとしたが、調べられるものではなかった。
あのGoogleさんでも調べきれていないようなのである。

なので大体のところで、しかもその資料も最新とは言い難いが、そのあたりはご了承いただきたいところ。



世界のWebページでアクセス数の多いサイト。
2019年の資料しかみつからなったので、そのデータによる。


finders.me

 

 

 

世界のWebページアクセス数トップ10 2019年

大体の人が想像している通り、1位はGoogle.comである。
もうなんというか、圧倒的な支配力。

ただ、「驕れる平家は久しからず」という言葉があるように、いつまでも栄耀栄華でいられるとは限らない。

まあ、今のところ、Googleという会社は全世界にとって有益な部分が多いので「驕れる平家」というわけではないが。

2位がYoutube.com。
これもGoogle支配下にある会社である。
この2つだけで、どれだけアクセスを集めているんだ?というくらいの圧倒的な支配力。

3位はSNSのトップをひた走るFacebookである。
私もアカウントはあり、それぞれの学生時代の友人たちとつながってはいるが、最近はあまりアクセスしていない。
たまに覗く程度で、自分から発信はしていない状態。
以前はどこそこ行ったとか、上げていたけど、馬鹿らしくなったのがその一つ。

4位はBaidu。中国版のGoogleと言える。中国では共産党一党支配のため、Googleの利用は禁止されている。
百度バイドゥ)がその地位を占めている。
以前使っていたことがあるが、Googleとよく似ている。
何かと変な噂もあるので、この会社に全部情報を吸い上げられるのが怖い気がしてならない。
まあ、それはGoogleとて同じだが。

5位にはWikipediaである。
本当にこのWikipediaを見る機会はかなり多い。
収益がないため、毎度寄付を募るバナーとかが出るが、ここまでアクセスが多いサイトとなると、たしかに運営する上で、費用はかかる。
スポンサーの顔色をうかがいながら、公平な記事が作成できないという考えもあるためか、メインとなるスポンサーはいないようである。
これに対して、スポンサーを付けたらいいという意見もある。

6位にはTwitter、7位にはYahooと日本では馴染みの深いサイトで、世界的にもやはり多くの人が同じように利用しているということがわかる。

そして8位。
来ましたね、エロが・・・。
Porunhubというサイト。
ここがこんなに上に来るとは、昔も今も人間の本質が変わらないということだね。
まあ、だいたいこのサイトを見るのは男性が中心だから、相当な割合の男性が見ているということだろう。

9位がInstagram
インスタ映えという言葉を生み出したSNSである。
この会社はFacebookの傘下。やはりSNSの世界はFacebookを中心に回っているのか。

10位にはまたしてもエロ。
xvideos.com。
Pornhub.comは近年まで知らなかったが、xvideos.comは昔から結構有名だった気がする。
このサイトのURLを見ると、職場の後輩の話を思い出す。
お客様よりとあるサイトが見られなくなったという相談があり、お客様のサイトを見ると、ここだった。
それだけなら結構よくある話だが、つながらなかった理由を即座に後輩は発見したのだ。
xvideo.comとなっていて、xvideosのsがないことを即座に見つけたのである。
よく利用していたんだろうと思う。

エロは強い、そして動画配信も強い。それを支えるのは高速な通信

トップテンに2つも入っていることがその証明。
今後はどうなるのかわからないが、新しいサービスとの入れ替わりがあったとしても全体としてこの程度の割合はずっと続くんだろうと思う。
Netflixなど、サブスクリプション動画サービスというのも完全に定着してきているようだ。
トップテンにこそ入っていないものの、動画配信ということになると、そのトラフィックに占めるデータ量は膨大だろうと思う。
そういう意味では、Youtubeなんかもエゲツないほどのトラフィックを使っているんだろうと思う。
まあインターネットのインフラが光ケーブルなど高速通信にどんどん置き換わってきているということもあると思う。
インターネット黎明期なんて、ページに貼る画像の大きさをどうするかということも大事な要素だった。
にもかかわらず、社長の尊顔を表示するだけでものすごく時間のかかるページとかもあった。
まあ、1度訪問したら誰も見なくなるようなページだが。
Flashなどを使った動作のあるページというものも非常に多くなったが、現在はセキュリティの面でFlashはほぼ全滅する。
HTML5になって、そういった物を利用せずとも、動きのあるWebページが作れるようになった点も大きい。

  • ダイヤルアップ時代
    アナログモデム、ISDN、どちらにしてもテキストが中心で、画像は控えめにしないと辛い。ましてやインタラクティブなページはとんでもなく重かった。
  • ADSL時代
    ブロードバンドという言葉が定着し、インターネットが普通の家庭にも完全に定着するようになった。
    画像やFlashなどの動きのあるページも増えてきた。
  • FTH時代
    高速回線により、光学ディスクからインストールすることもなく、アプリケーションはダウンロード。そして動画も配信可能な時代になった。

そしてFTH時代を迎えるときと重なったのが、スマートフォンと高速モバイル回線。
今やインターネットはパソコンよりもスマートフォンのほうが圧倒している。
その流れは今後ますます加速するだろう。
4G(LTE)から5Gという更に高速な通信も徐々に進んでいくものと思われる。


冒頭で伝えたが、WEBページの正確な数字を出すのは非常に難しいようである。
というのも、個人ブログなどは猛烈な勢いで増えているからである。
そのうちのどれくらいが幽霊サイトとなって、実際には稼働していないままというものもあるだろうが、なかなか把握できないんだろうと思う。
昨年の11月時点で、およそ17億サイト。
ものすごい勢いで増えている。日に何十万サイトも生まれているという。

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では日本のWEBサイトの数は?

これほど動きの激しいインターネットの世界である時点での集計というのは難しい。
世界でのにほんのWEBサイトの割合などから割り出すと、1億サイトくらいになりそう。
そのうちかなりの割合が、作って出しているだけで放置という企業、個人サイトもあるため、アクティブなブログなどの割合はかなり低くなるようだ。

今年はコロナウイルスの影響もあり、リモートでの仕事というのも増えた。
また、今後のこと、将来に対する不安も増大した1年である。

そのため、多くの人がWEBページを造り、なんとか副業、副収入の道を模索している状態である。

インターネットが一般的になりそうな時代に、WEBページ(当時はホームページと言っていたね)を持っていると言うだけで、かなりの少数派だったと思うが、今は個人でWEBサイトを持っているなんてことが当たり前になりつつある。

それどころかアクティブな人はいくつもWEBサイトを作って、運用しているという。

私も真似事で、WordPressでサイトを作ったりしてみた。
0→1が大変というが、Googleアドセンスで、1円2円を得るのは直ぐにできるはず。

ただ、きちんとまとまったお金にならないと収益を現金化できない。

いずれにしても収益を得るのは簡単ではないが、ぼちぼちと楽しみながらやっている。


こんな膨大な数のサイト、ブログの中で、偶然通りかかった人が読んでくれるということは、なかなか考えにくい。

だからこそ、ブログを読んでくれた人、そしてコメントなどをいただけたりすると、本当に感謝の気持しか無い。


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