悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Virtual Reality元年と言われて数年経過したが・・・

影響を受けやすい人なんだ。

オキュラスクエスト2(Oculus Quest2)の記事を読んで、ものすごい物欲が起きている。

PlayStation 4でのVRが発売されたのが、2016年でついにVRが一般的になり普及すると言われたものだ。

その後も非常に注目され、VR元年とも言われたが、周りを見渡しても案外みんな購入していない。

 

 

 

世界中にVRヘッドマントディスプレイは沢山の種類がある。
PlayStationVRが登場するまでにもHTC ViveとかOculus Riftとか、あるいはMicrosoftのHoloLensとかがあったが、価格が高価であった。

そんな中で発表されたPlayStationVRは十分安いとされた。

安いと言いながらも、PlayStation4本体と合わせると10万円近くもの出費になる。
幸いPlayStation4は持っているが、ゲームをするためだけに購入というわけにはいかないと思っている。

毎年のように今年こそはと言われながらも普及が進んでいない現状だったが、ここに来て本命が登場したようである。

超お金持ち企業のFacebookが買収したOculus社のOculus Quest2である。

www.oculus.com



2というくらいだから、初代もあったのだ。
初代も安い商品で、まずまず注目された。
しかしこの二代目は性能アップに加えて、更に安くなっている。
Facebook社の本気度が伺える意欲的な商品と言われている。

世界中で売れたVRディスプレイ、ヘッドマウントディスプレイは1000万台程度、そのうちの半分がPlayStationVRと言われているので、やはり普及に一役買ってくれたのは間違いではない。

www.playstation.com




Microsoftをはじめとするビジネス向けには、ゲーム機ではなく、VRそのものをいろいろなものに活かそうという動きである。


確かにビジネスでもリアル店舗ではなく、ネットでの商売というのが普通になってきている。
さらにVRでより商品をリアルに感じることができれば、ますますプラスに働くと考えるのは普通である。

それに医療などもVRの技術は期待されているらしい。

ま、色んな理由をつけてはいるが、結局はVR体験をしてみたいなあ~ということにもっともらしく理由をつけたいのである。

そもそもVRというのは人間の目をいかに騙すかということでもある。
映像が高解像度である必要があるし、センサーで頭の向きに反応して視界が変わらないといけない。

さらに独特のハンドル操作でVRの空間にあるものを掴んだりすることをいかにも実際にやっているように思わせる仕掛けがないとダメなのである。

なのでものすごく高解像度の映像の技術とそれを支えるグラフィック処理、センサー等の技術が必要なのである。

世の中にはそういう物を体験したいが、そんなにお金は使いたくないというのが普通で、スマートフォンを使った廉価版のなんちゃってVRヘッドセットというものもある。

やはりぜんぜん違うらしい。

一度だけPlayStationVRをはめてみたことがあるが、たしかに驚きの映像であった。
もっと長い時間体験していたら、勢いで買ってしまっていたかもしれない。

PlayStationに限定されてしまうことがネックで購入には至らなかった。

Oculus Quest2も基本的にはゲーム機である。
ただ、PS4のような本体は不要で、Oculus Quest2単体で利用可能である。

そちら専用のソフトはまだまだ少ないのだが、ケーブルを使うことによって、Steamで提供されているVRゲームも利用できる。

またGoogle Earth VRも楽しめるとあっては、欲しくなってたまらない気持ちになる。

 

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