悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

エコバッグとレジ袋

スーパーのレジ袋が有料になった。
過剰包装がいろいろと言われていたのは過去の話。
いまやバーゲンなどで買い物をすると、袋が有料でそれを断ると、商品そのままに手渡しされる。
女房がセールで購入した服だが、袋は不要と申告したらそのまま手渡しされたと言っていた。

どちらもすごい。セールとはいえ、そのまま服を手渡しで販売する方もそうだが、袋代がかかるということで、それを拒否して服をそのまま自分の買い物袋に入れる女房。

以前はセールで購入しても袋に入れて、持ち帰るための紙袋なども出してくれていたらしい。それがこの様になるとは。

私もそういう点では変わらないところもある。
スーパーで買物した時に何も言わずに袋に詰めてくれる店もあるが、袋なしなら○円引きと言われると「要りません」という自分がいる。

無駄なレジ袋が減って良いという意見もあるが、あのレジ袋、殆どの家庭ではゴミではなく、ゴミ袋として再利用されているものである。そう、屋外にあるゴミ箱ではなく、部屋においてあるゴミ箱に袋を付けて利用しているのではないだろうか。
そういう意味ではあのレジ袋がないと案外不便だったりする。

ゴミ箱に直接ゴミを捨てるのは気が引けるので、そういう袋をしてから使っていると思う。コンビニのレジ袋はちょうどよい大きさで、ゴミ箱が一杯になった時に取っ手をくるくると結んで処理すれば、中のゴミが出てしまうことなく片付くのである。

そんなに便利なら、そういう袋を買えば?と言われそうだが、捨てるためのゴミ袋をわざわざお金を出して買うというのも面白くないのである。

この文章を書きながら、「小さいな」と少し恥ずかしくもなる。

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