悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

芸能人という仕事

ここ数日はお笑いアンジャッシュの話題ばかりである。ワイドショーにとっては格好の材料が飛び込んできたわけで焚きつけるのみである。

そんなワイドショー、トーク番組は渡部にとっては主戦場だったはずだが、もう出ることはできないだろう。ほとぼりが冷めるまでは。ほとぼりはいつ冷めるのだろうか?
法治国家で法を犯した罪人というわけではないが、印象が悪すぎる。
不思議なもので、若気のやんちゃで手が後ろに回った人は、記者会見で反省することで、同情を得られたり、ほとぼりが冷めてからはそういうやんちゃキャラが良いイメージとして昇華されてブレイクすることもある。
今回の件では、警察等の公的機関は何もなしだが、イメージは最悪。
それだけに先に自分から僅かな言葉を残して雲隠れした。

コンビとしてのネタは好きである。そしてその面白さを支えているのが相方の児島であるが、売れていたのは渡部のほう。イケメン芸人として、モテ男男として、グルメで多くの番組を持っていた。

渡部が好きだったのに残念というコメントが殆どない。
その一方で児島が好きだったのにアンジャッシュのネタが見られなくなって残念とか、アンジャッシュ終わったな、という意見が大半。

個人的には昔から児島のほうがオモシロイと思っているのに、売れていたのが渡部で、不思議だった。
イケメンと言うが児島がブサイク問うわけではない。むしろ顔立ちも、児島のほうがいい感じに思えていたが、圧倒的に渡部がモテたらしい。不思議である。
渡部のほうが好きだった人は主に女性ではないか?
某アイドルグループを追っかけているような軽薄な女性層とかぶるような人たち。決めつけているようで悪いが。

グルメに関しては番組自体が嫌いなので見ない。美味しいものは好きだが、それは食べる人間が決めること。
情報はありがたいが、情報に流されたくはない。
少なくともお笑い芸人が自ら「グルメ王」と名乗ってまでやることではない。

今年に入ってからも東出昌大が不倫で大ダメージを受けた。
叩かれる原因はどちらも似ている、それと比べても今回は圧倒的にアウトな内容。

批判を受ける本質は、妬みと化けの皮が剥がれた人間性と思っている。
佐々木希」という芸能界きっての美女が妻である。
コンビは十分有名で売れているが、ピン芸人として本人は結構な稼ぎがある。
既婚者だが、モテる。独身時代からものすごくモテる。

そしてワイドショーは「多目的トイレ」という場所とその行動が性処理のみであったことなどがネタとしては有能すぎるのである。

 

雲隠れしたこともNGだろう。自覚しているので逃げたのである。
今回の場合は記者会見を開いて謝罪してもバッシングは免れず、墓穴を掘る可能性もあるが、逃げたと言われても仕方がない。

不倫したところで罪に問えるものではない、一方的に有名人が叩かれるが、これは有名税みたいなもの。
本来は相手の女性も同じように叩かれるべきである。
自らそういう仕打ちを受けたことに対しての悔しさなどもあるんだろうが、ノコノコ何度も「指定場所」へ出かけているのである。

 

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