そういう事が行われていることは国民もわかっているんです。
批判は受けてもごまかさず、謝罪してほしいです。
資料まであるのに慌てて削除して、知らぬ存ぜぬで押し切ろうという白々しさ。
現政権の長たる人がそもそもそういう人物なので、その下にいる大臣、そして官僚たちもそうなるのでしょう。
公募や入札なんて言いながら、全くのデタラメで、はじめから筋書きのある横流しなんですね。公募初日に設立されたばかりの法人が補助金を受け取るという現象もさることながら、この法人の設立の定款を役人が作っているとか、ありえないことです。
この文章にもあるように官僚は慢性的な人手不足らしいです。そのため民間を利用しないといけない。これはわかります。正しく運用してくれればよいだけです。人手不足の官僚が民間の一般社団法人の定款の作成を行って出来レースの下地をこしらえているというなんとも間抜けな話です。
こんな団体に我々の血税が使われていると思うとなんともやりきれません。
769億円で落札したこの一般社団法人は749億円で電通に丸投げし、20億円を丸儲けしたという「疑惑」に対して、担当の経済産業省大臣の梶山氏は諸経費で20億円かかるので適正との判断。
---給付金の振込手数料が約15.6億円、協議会の人件費が約1.2億円のほか、給付金振り込みに関する専門人材の確保が0.7億円、旅費や事務用品費が0.5億円---
という計算らしい。誰も納得はしないでしょう。そもそも電通がはじめから受ければ振込手数料なんて発生しませんし、協議会の人件費も不要です。そもそもそれらも構成にその費用が払われているのかどうかも我々にはわかりません。大臣は電通が以前このような業務を請け負ったときに問い合わせに振り回されたので、直接受託しない方針だとか説明をしていましたが、全く理解でしませんね。
