Steamでスクエニのセールをしていた。
スクエニといえば、日本のゲームメーカー、とりわけファイナルファンタジーとドラクエシリーズという超有名な作品があり、様々な海外作品も日本で販売の窓口となっている。
しかしスクエニ、ファンも多いがアンチも多い。
私も古くはファイナルファンタジーやドラクエもプレイしたが、今は全然プレイしていないし、ついていけない。
とはいえ、娘や息子はドラクエの食玩なんかを見ると興味があるようだし、FF7リメイクなんかを楽しみにしているようであるから、やはりドラクエやFFシリーズは世代を超えて人気のある大作なんだろう。
でこのダンジョンシージというシリーズ。大昔これの2作目を割とプレイした記憶がある。バグもあったり、フリーズしたりということもあって、当時のPCゲームというのはそんなものだったのかもしれない。
Core2Duoでビデオカードを搭載していたPCで遊んだと思うが、グラフィックは綺麗で、楽しかった。当時は知らなかったが、今となって思えばハクスラというジャンルになるのだろう。
この作品の新作が出た時も購入しようかと思ったが、しばらく静観していると評判が悪い。そしてそれっきりである。
3本セットおよび3作目のDLCがついて実質4本のソフトウェアで300円であった。
コーヒー1杯にも満たない金額で、思わず購入した。3作目と違い、良作と思われている初代のダンジョンシージだが、今やってみると古さばかりが目立つ。2作目をプレイした経験があるので、グラフィックの汚さが耐え難い。
でもって2作目も久しぶりという感覚でプレイしてみたが、Windows10だとフルスクリーンだと起動すらしない。フルHDの液晶で真ん中にウインドウ表示というのは正直言ってちょっと萎える。
評価が悪くて避けていた3作目をプレイしてみたが、確かに前2作と比べると別のゲームという気がする。ただし、見た目は圧倒的にきれいである。
ゲームはグラフィックではないとはいうものの、過去のゲームが良かったと思うのは、当時のゲームの出来栄えからするとよかっただけではないかと思う。
技術的に優れた現在のゲームだが、開発費が異常なほど高騰していて、体力のない会社は作ることすらできない。そのため、完全な新作が少なく過去作品、人気作品の続編ばかりという現状だから、飽きているというところはある。
横道にそれたが、まだそんなにプレイしていないが、クリックするだけのゲームというよりもややアクション性が高くなっている。そのため、キーボード、マウスではなくコントローラー必須だと思う。だけど何だろう、結構死んでしまう。へたくそだからというのもあるけれど、過去作品は雑魚を叩いてより品質の良い装備を得て強化しながらレベルを上げて進んでいくというものだった。
この作品も基本的には同じようなものだが、サクサク感があまり感じられない。