プロブロガーとして著名なイケダハヤト氏の本。
Kindle Unlimitedなのでダウンロードして読んでみた。
この本の中にもあるように「若造」らしいが、やはり今の時代に生きる上で必要なスキルと考え方を持っているんだなあと感心している。
書くこと自体は嫌いではないほうだと思うが、こんなことを考えながらブログを書いたりはしていないと思う。
読み手を意識した書く技術というものは、書くことで稼ぐためには必要なこと。
ブログを書いてお金がもられるというのは本当にごく一部の人。
そのために必要なスキルというかテクニックというものもある。
そういったことを含めて、この本には書かれている。
第1章では、プロから見た、凡人の文章として「残念な文章」の指摘。
第2章では、「残念な文章」を変えるための10の方法
第3章では、イケダハヤト氏のノウハウ。この本の肝かもしれない。
第4章は、第3章の続きみたいなところもあるが、より具体的に、お金の話も入って生々しく。
第5章は「書くこと」はこんなにも素晴らしく、人生を豊かにするという話。
確かに文筆業を生業としている人にとってはアタリマエのことや、何を小生意気なと感じるところはあるが、読んでいて清々しいところもある。
よくある「ブログで稼ぐ!」などの教材やノウハウ本などとは違って、決してらくして稼ぐことはできないということもよく分かる話。