悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

「軽く・薄く・少なく」~20世紀の人材観が会社を滅ぼす 大前研一

大前研一ビジネスジャーナルNo16

Amazon Kindle Unlimitedにて読んでみた。

非常に身近にのですぐに読めるし、読んで悪い本ではない。
大前研一氏のことが嫌いな人もいるようだが、個人的には非常に尊敬している人。
残念ながら氏の言うような人生は全く歩めていないが・・・。

Chapter1 「みんなで頑張ろう」は崖にぶつかるのが早まるだけ~先の読めない時代の人材戦略。「軽く、薄く、少なく」

・”エクセレント・パーソン”の時代~傑出した個人を獲得せよ
人材の固定化に関しての警鐘。首にできない日本。

・中高年・シニア層を活かしつつ20世紀型の経営観から脱却せよ

シュレーダー改革

 

Chapter2 10年後の会社に本当に必要な人材を描く~経営戦略と人材戦略の整合ステップ

・なぜ人材戦略が重要なのか?日本の人事制度の問題は?

・経営者の視点(1)~経営戦略と人材戦略をどう整合させるか

 

Chapter3 希少資源「ヒト」を活かす戦略人事の原点~まず整備するべき「人事ファイル」

・戦略人事の視点とはどういうものか?

 

 

Chapter4 企業を活性化させるシニアキャリアパスの作り方~企業内起業・リカレント教育フレキシキュリティ

・人材戦略をめぐる社会の視点(1)~シニア層の活性化

・人材戦略をめぐる社会の視点(2)~制度上の問題

リカレント教育 OECDの中で再教育率が低い

 

 

経営者目線の本だけど、雇用されている人間としてもこれからの時代を生き抜くための必要なことが書かれている。

 

実行はなかなかできないけど。

 

 

 

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