マミー　呪われた砂漠の王女

トム・クルーズ主演の映画。
いつものトム・クルーズらしい主人公ではなく、泥臭い役柄。
女性の考古学者がヒロインで、こちらは正統派な役柄。
マミー、つまりミイラの話。
ミイラ男ではなく女性である。
エキゾチックなモデルのような体型の役者、ある意味この映画のタイトル、主人公でもあるマミー＝エジプトの女王あまネット役にソフィア・ブテラ。
どこかで見たことがあると思っていたら、キングスマンで足に義足を着けた殺し屋女性の役をしていた。
確かにものすごいスマートで凄いシャープな動きだった。
本職は女優ではなくダンサーらしい。

さてストーリー的には余り見るところはない。ありきたりな話ではある。
映像もこの時代で凄い！ということはない。
ただ、つまらない映画か？というとそうでもない。
平凡な映画だけど、ソコソコ押さえるところは押さえているので見ていて飽きることはない。
テンポも悪くない。

ハムナプトラと比べてしまう映画だが、あの映画と比べるとちょっとつまらないかも知れない。
あれから数年以上経過しているし、もっと映像を見せる努力をしてもらわないと。
ラッセル・クロウがでているが、印象が薄い。もったいない気がする。
最近存在感のない配役が多いような気がする。

Amazonプライムで無料だし、文句はない。