なんとなく買ってしまった本。
本屋で見ていたがタイトルの力は大したものだと思う。
この本が「アホ」という言葉がなければ多分手にとることもなかっただろうし、購入することも読むこともなかったと思う。
結局本屋では購入せずに、AmazonにてポチってKindleで読んでいる。
著者の田村耕太郎は政治家、正確には元政治家で自民党で当選したが、民主党に寝返った節操のない人物として見られることが多い人物のようである。
幸い私は政治家田村耕太郎をよく知らないので変な色眼鏡で見ずにこの本を読むことができた。
ネットで氏の画像を見るとなんだかあまり賢そうには見えない。
経歴は素晴らしいしエリートだと思うのだが、なんだかそのように思えてしまう。
私と同世代で応援したい気持ちもあるのだが、どうも好きなれなさそうな雰囲気を持っている。
政治家としてはその点はどうしようもないのかなと思うし、もう政治の世界に戻ってくることもなさそうである。
で、この本だが、特に目からウロコと言うようなこともなく、普通の本。
タイトルが過激な割には中身は至ってまっとうな本だが、タイトルほどのインパクトは感じなかった。
まあ、金返せ!とまでは言わないけれど、もっと良い本があったと思う。
軽率だったかな。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
- 作者: 田村耕太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/08
- メディア: 単行本
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