悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Microsoft謹製のランサムウェア

Windows10は使い勝手としてはそんなに悪くない。
むしろ使えば使うほど、以前のOSには戻れなくなると思う。
だからインターフェースが悪いだの、そういうことはもう言わないつもりだ。
ただ、良かれと思っていやっているけれど、半年に一度メジャーアップデートがあって、その都度いじるのはなんとかして欲しいと思う。
セキュリティのため、バグフィックスのためにメジャーアップデートするのは良い。
勝手に機能を増やしたり、なくしたりというのはやめてもらいたいところ。
そして何よりも恐ろしいのが、使っているユーザーに知らせることなく暗号化をしているとかである。
セキュリティのために行っていると正当化しているのかもしれないが、ありがた迷惑である。
何か勝手にセキュリティ会社が留守の間に忍び込んで、
「頑丈な鍵に変更しておきましたよ、後、お金をそこらにおいていると物騒なので金庫にしまっておきましたよ、良かったでしょ?」
という感じである。
私はHomeなのでビットロッカーの機能もないし、TPMも搭載していないので、影響はないが、そこそこ高級なノートパソコンではTPM搭載、Windows10Proとなると、1709CreatorsUpdateになってから、そういう被害が多い。
まあ、暗号化していても問題を起こさなければまだしも、起動できなくなって、修復を繰り返すという状況になり、セーフモードできどうしようとしたりすると、ビットロッカーの回復キーをいきなり求められてびっくりするという状況が多い。
そしてビットロッカー?なにそれ?という人も多く、そんな人には一体何のことやらわからない。
ビットロッカーなども知っている人でもそのような設定をしていなければ驚くのである。

【最も厄介な障害】WinUp後BitLockerが勝手に有効になりログインできなくなるケースの原因と防止策【考察】 – 自作PCの道楽新館

あんまり話題になっていないようだが、こんなことが許されていいのかと思う。
TPMもProのOSも不要。法人で重要情報を扱う部署はしっかりとしたシステム担当がしっかりと対応してくれと言いたい。
年配のオバちゃんやおじいさんが急に起動しなくなって、オロオロしている姿はかわいそうすぎるし、助けようがない。
Microsoftがフリーダイヤルでしっかりとサポートしてくれればよいが、電話でサポートはする気はないようだし。

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