成人式に晴れ着を着るというのはいつからそういう風習になったのかは知らない。
ただ、一生に一度の記念日である。
可愛い娘に晴れ着を着せてあげたいと、まともな親なら誰しもそう思う。
そういうことをビジネスにするのは悪くない。
多くの人が望むことを提供するのがビジネスの基本である。
しかし、ビジネスというのは信頼関係。
期待を裏切るというような軽いものではなく、明らかに計画倒産とも言えるべきこと、詐欺である。
写真で見た着物よりも品質が悪かったとか、試着した着物と色合いが違うとか、そういうことはありうることで、ある程度は仕方がないことでもある。
それすら激怒する人は多数いると思う。
しかし、大事な日に着物が着られないだけでなく、前払いしておいたお金を持ってトンズラしたわけだから、許せないほどの怒りがあって当然だと思う。
株式会社はれのひの社長は現在逃亡中だという。
いかなる人物化がわかっているので日本に居場所はあるまい。
そして2度とビジネスをすることは許されない。
ビジネスに失敗はある。
資金繰りに困って倒産するというのはどういうビジネスでもありうることだ。
しかし、この人のような人物は許してはいけない。
従業員の給料も支払いが滞っていたようである。
メルカリで多数の振り袖が出品されているが、従業員たちが倒産することをわかって、退職金代わりに持ち逃げして出品しているのではないかと思ったりする。
こういう人間も許してはいけない。やっていることは窃盗と同じだ。
はれのひ
