ドニー・イェン主演のカンフー映画。
カンフーの見応えはあるけれど、日本ではヒットしないだろうなあという映画のストーリー。
特に今の日本と中国の関係を考えると、ここまで日本軍=悪となるとちょっとつらいものがある。
まあ、多くの中国人を苦しめたのだろうが、30万人の人口が7万人になったとかちょっと誇張しすぎ。
南京大虐殺が既成事実のように描かれているが、そんな馬鹿なという気持ちでいる人間にとってはそういう部分の描写はいらないと思う。
悪辣な日本軍を描くのは良いが、南京大虐殺のようなことが中国全土のあちこちにあったように描いているのは納得がいかない。
ま、娯楽映画、娯楽映画。
まあ、そういうところを置いておいて、映像的には素晴らしい映画。
ボスの三浦は悪ではなく、その腰巾着の佐藤が許せないやつ。
あんだけ憎たらしいところを見せている俳優はある意味すごい。
いい仕事していると言える。
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