悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本製スマホ

世界で一番iPhoneのシェアが高い国。
スマホiPhoneという時代は過ぎているが、相変わらず日本ではiPhoneが人気。
デザイン、性能からは人気は妥当だか、相当高い品物である。
日本の場合はキャリアで通信量と合わさってスマートフォンの本体価格を意識することないためかもしれないが、そのせいで毎月7,000円ほどの支払いが必要。
それはともかくとして日本では韓国のSamsungが売れない。
Androidスマホでは高性能な物が多く、世界的に見てもブランド力もあるが、日本では売れない。
まあ、お隣の国、韓国とは色々感情的なしこりがまだまだあるので素直に買いたいとは思わないのもわかる。
だが、それなら国産は?見渡すとぱっとしない。
すでにスマートフォン、携帯事業から撤退しているメーカーもある。
私も心情的には国産が欲しい。
しかし魅力ある機種がない。
価格も安くない。
性能も今ひとつ。
国産は安心!という触れ込みをセールストークにしているようだが、顧客を舐めているとしか思えないような低性能なものばかりである。
日本国内でも戦えないような商品力であり、海外で販売なんて夢のまた夢なんだろう。
スマホはOSが共通であり、世界で販売して価格を安くする商品である。
日本のメーカーはキャリアと長らく持ちつ持たれつの関係、ぬるま湯の関係で甘えてきたのだろうと思う。
世界で戦えるような機種はないし、斬新なアイデアもない。
使われている部品はもともと日本の技術が多かったようだが、もはや部品も海外で安く調達できるとなるとますます日本のメーカーは窮地にたつ。
スマホだけではないと思うが、家電商品のものづくりの点で日本は大きく遅れていると実感する。


要らない機能てんこ盛りで価格ばかり高い低性能な機種。
そんなイメージである。

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