悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ブロークンシティ

眠い。しんどい。
世間は連休明けである。
今日が忙しくなるのは想定していたが、やっぱりバタバタしていた。
なのに昨晩遅くまで映画を見ていた。
マーク・ウォールバーグ主演。ラッセル・クロウが共演の映画である。
最後まで見ないと眠れないぞ!というほど面白い映画でもなかったが、ついつい最後まで見てしまった。
まあ、悪くはないが、今日がこんなにつかれるのなら見ずに寝ればよかったとも思う。
ま、眠れたかどうかは分からないが。

市長、警察、財界のズブズブの関係。
熱い心を保った刑事。
市長役はラッセル・クロウ
刑事にマーク・ウォールバーグ
刑事は過去にレイプ犯を射殺する。
しかし、その射殺は明らかに問題のある行為だった。
にも関わらず、市長、警察署長とともにもみ消す。
それと引き換えに刑事を辞職する。

それから数年。
市長はこの街に君臨する小悪党である。
その市長にうまく使われる元刑事。
市長には不正があった。悪徳政治家である。
自分の既得権のために、汚い手も使う。


最後まで見ると丁度はまり役のような気もする。
正義の味方でもなかった主人公。
自らの過ちを認め、罪を清算するのがエンディング。


ラッセル・クロウは最近このようにどす黒い役が多いような気もする。

主人公の同棲している愛する女性は近所に住んでいた美しいプエルトリコ人。
付き合うようになったきっかけは彼女の妹がレイプ犯に殺されたこと。
彼女たちの家族に成り代わって主人公が成敗したわけである。
しかし、美しい女性は女優という顔も持つ。
主演を勤める映画でその生々しい濡れ場を見て、元刑事は怒り狂う。
そして2人は破綻。
それがきっかけになったような気もする。
全ては正しいところへ。

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