悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ローガン

息子もたまたま今日が休みだったので、一緒に見に行ってきた。
15禁作品。
子供向けのヒーロー物とはいえない。
闘いのシーンなど結構流血シーンが有り、迫力がある。
そういうものが見慣れていない人はちょっと引いてしまうかも。
主人公のローガン(ウルヴァリン)とチャールズ(プロフェッサー)くらいしか知っている面子は出てこない。
そしてふたりとも死ぬ。
彼らの物語は終わったと言うだけでもファンにとっては十分ショック。
ローガンは不死身の肉体を持つ戦士ではなかったのだろうか。
チャールズは90代のボケが入った要介護老人になってしまった。
そして世界一危険な脳を持つ男として未だに狙われる運命。
投薬によって力の暴走を押さえている状況。
ローガンもその力を使うことなくリムジンタクシーの運転手として細々と暮らしている。
そこにローガンに助けを求める女性が現れて話が始まる。
女性はミュータントを兵器として利用するための組織で働く研究員。
しかしその組織の非人道的なやり方に反発し、組織から子供を逃してしまう。
当然組織からは追いかけられる身となった。
女性の連れている子供はローガンの遺伝子を持つ少女、ローラ。
X-23といわれる女性かと思う。
その幼い少女もすでに能力は十分だがしょせんは子供。
そして追いかける方も生身の人間では力不足と思ったのか、とっておきの兵器を投入する。
X-24。どうつくったのかは描かれていなかったが、若く力があり、残酷な性格のウルヴァリンのコピーである。
結局、X-24にチャールズは殺され、続いてローガンも致命傷を負う。
なんとも悲しい結末の映画である。

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