悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ザ・レイド GOKUDO

割と評判がいい映画。
日本の個性的な俳優も出演しているということでこちらも注目。
残念ながら日本の俳優が絡むシーンは僅かであり、日本映画というよりはアジア映画。
完全なアクション映画である。
割とどぎついシーンもある。
格闘ばかりが多い映画だが、なんと2時間20分もある。
なのでこういうのが嫌いな人にとっては辛いだろう。
初めから終わりまで殺し、暴力シーンのオンパレード。
そしてラストシーンも当然ボロボロと人間が死んでいく。
ある意味爽快である。
キル・ビルのような映画が好きな人にはオススメだが、流血シーンとかあまり好まない人には薦められない。
主人公ラマはユダという名前で潜入捜査官として刑務所に入り、そこに大物ヤクザの息子ウチョが収監されており、お近づきになる。
そして出所後はウチョとう著の父親のバングンの信頼を得て、出世していく。
ウチョはボンボンで早く大きな仕事をしたがる。
父バングンは日本のヤクザとは停戦し、共存共栄することを選択するが、その弱腰な姿勢に息子のウチョは反発。
そしてあろうことか敵対組織と結託して父親を殺してしまう。

ストーリーは一応あるけど、どうでもいいかな?
個性豊かな殺し屋達が登場。
乞食の身なりだが、超一流の殺し屋。
バットで殴り、バットで打った打球で殺す、野球小僧。
両手にハンマーを持ち、ハンマーの後ろの釘抜きで体を突き刺す恐ろしい女殺し屋。
ラスボスとも言える、カンフーの達人。
皆死んじまうけど。

格闘映画や流血乱闘が好きな人にはたまらない映画。

これって2作目だったんだね。

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