悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Youtuberという職業

体調不良でせっかくの休みが台無しになった。
ま、体調が良くても一日中ダラダラして過ごしたかもしれないが。
休みの時に体調を整えてスッキリして仕事に行きたかったが、そうもいかず、ここ2−3日は職場でも制裁を欠く(いつも欠いているが)
今日は体がだるく、本当は休みたかった。まあ、本当は休みだったのだが、休めなくなった。
なんとか気持ちを自分で盛り上げて仕事をしてきた。
というわけで偉そうな気分に少しなっているのかもしれない。
最近の若いやつは〜という言葉で始まるオッサン、爺の説教はしたくないと思っていたが、それでも小言の一つや二つは言いたくもなる。
仕事を休むと代わりが誰かいるというのが理想だが、なかなか人員が限られていると常にそういうわけにはいかない。
人間だから体調を崩すことはある。
しかしそれが頻繁だとまともに使えない。
悪気もない。
給料から引かれるから休むと自分がをするだけで他には迷惑を掛けていない、関係ないと思っているのか。
バイトでもありえない感覚。
いついつは来るという約束事を違えたわけで、頻繁にあるようだと社会人としてありえない。
高校生のアルバイトでも勤怠に関してはもう少しまともだと思うが。
どういう教育を受けてきたのか、今の風潮なのか。

中学生の将来なりたい職業というのが発表されていた。
ITエンジニア、プログラマーが1位というのも驚いたが、Youtuberというのが3位になるというのがヤハリ驚きである。
中学生の中ではYoutuberというのが職業として成り立っているという認識なのだろう。
もう年配の方にはわけがわからない世界である。
私が子供の頃はプロ野球選手とパイロットとかが多かった気がする。
多少最近になるとJリーガーか。
女性はアイドルや女優などが1位。そして医師が3位、4位に公務員と1位はともかく女子は男子よりも現実的な気がする。
ま、いつも同じ年なら男のほうが常に子供っぽいが。
Youtuberを子供に広めたのは間違いなく「ヒカキン」だろう。
色々批判する人もいるが、個人的に嫌いではない。
ただ、皆がヒカキンになれるわけではなく、そんなに甘くはないと思っている。
好きなことをして楽しく仕事をしているように思っているのかもしれないが、毎日動画をアップするというのも仕事にしてみれば大変だと思う。
子供は皆ヒカキンのようにヒューマンビートボックスの真似事をしているが、ヒカキンのように簡単になれるわけでもないし、今更ヒカキンのように巧みなボイパができるようになっても価値はない。
ヒカキンと同じように変顔で商品紹介をしてもつまらないだろうし、ゲーム実況でも同様。
甘くはない。
それでも夢だというのならやってみるといい。自分が本当に表現したい動画があれば。
それを見て「いいね!」をたくさんつけてくれるような内容なら可能性はあるだろう。
私には到底そういったものはナイが・・・・

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