悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ドクター・ストレンジ

本日見てきたばかり。
マーベル作品だが、原作は一切知らない。
息子はマーベルVSカプコンのゲームで知った知識でネットで調べたのか背景なんかをあれこれ語っていた。
高慢な天才外科医であるドクター・ストレンジ。演じるのは若手演技派として最も注目されているベネディクト・カンバーバッチ
なんというか彼の持つ雰囲気。もう私の中では(原作を知らないだけに)ドクター・ストレンジのイメージは決まってしまっている。
原作を知らない映画を見た人は皆そうなのだろうと思う。
映像は冒頭から迫力のあるシーンが登場する。
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「インセプション」のシーンのようでもあるし、ハリー・ポッターの世界のようでもある。
ニューヨークのビル街がぐにゃぐにゃになって迫ってくる。
暗黒の魔法使いとの闘い。
暗黒の魔法使いの主はドーマムゥ。そのあたりの設定がよくわかならいけれど、とりあえず凄まじい能力を持っていることは確か。
外科医がなぜ?というのは本作品を見ればすぐに理解できる。
交通事故で大切な指の神経がズタズタにされ、医者として行きていくことが出来ない。
手を再生するために何度も手術をするが、資金も尽きてくる。
そんな中、奇跡的に治った人に藁をもすがる気持ちで会いに行く。
そこで教えてもらったネパールの「師匠」に会いに行くことになる。
冒頭のシーンで登場したスキンヘッドの魔法使いがそこの主。
はじめは精神世界、魂など宗教じみた感じでストレンジは取り合わないが、その力を知るうちに弟子にして欲しいと思うようになる。

ストレンジはマーベル作品に多くあるような超人、突然変異、メカによって強化されたりした人間ではないが、修行によって魔法を身に着けた人間とされている。
魔法使いという立ち位置がマーベル作品にはあまりないのかもしれないが、すでにこの魔法使いたちは超人の域。

ネパールの魔法の師匠、エンシャントワンの弟子が禁じられている闇の魔法を使い、ドーマムゥを地球に呼び込もうとする。
それを防ぐというのがこの映画の内容。
今回の敵役には元弟子のカエキリウス 。演じるのはマッツ・ミケルセン。渋い。
天才外科医の頃から支えるのは同じく医師のパルマー。演じるのは「アバウト・タイム〜愛しい時間」のレイチェル・マクアダムス。可愛らしい女優さんである。
師匠、エンシャントワンを演じるのは「ナルニア国物語」で雪の女王を演じたティルダ・スウィントン

映画の冒頭で、エンドロールの後にも映像がありますとの告知があった。
マーベル映画の例のアレである。
今回は魔法使いでもなければ、人間でもないアスガルドの王子。
次回作には絡んでくるようなきがする。

ドクター・ストレンジ|映画/ブルーレイ・デジタル配信|マーベル|Marvel|

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