パーカー

ジェイソン・ステイサム主演の映画。
Amazonプレミアム。
無料期間だけど結構動画を見ているなあと思う。
見たい映画があまりない。というか見たいものはTSUTAYAですでにレンタルして見てしまっているというのが本当のところかもしれない。

というわけで今アクションスターでは一番脂が乗っているのがこのジェイソン・ステイサムだろうと思う。
それだけの理由で何気なく見てみることにした映画で期待しているわけではなかったが、予想に反して面白かった。

殺し屋。
今回は殺し屋ではなく泥棒である。
腕はたつ。そしてそのやり方はスマート。人は殺さない。
盗みにもしっかりとしたポリシーがあり、それを外れた盗みは首を縦に振らない頑固さがある。
そんな泥棒のパーカーという役柄。
街のフェスティバルに乗じての盗みである。
リーダーのパーカーの指揮のもと盗みは成功するが、仲間のヘマもあり、大事に。
それ以上に、この盗みのカネを元手に去らない大きな盗みを企てている仲間たち。
パーカーはその盗みには賛同できず、降りるという。
仲間はパーカーを許さず、殺害しようとする。
仲間に撃たれ、そのまま死にかけたパーカーだが、通りがかりの優しい農家家族に救われる。
九死に一生を得たパーカーは病院に担ぎ込まれるが、そこから脱出し、仲間たちへの復讐を誓う。

普通に復讐して終わりというパターンではなく、リゾート地の不動産販売の女性が間に入って話は大きく広がる。
ジェニファー・ロペスが何と言ってもよい。
もう47歳だが、魅力的な中年女性である。
私がかなり歳を取ったということもあるかもしれないのだが。

この映画でもジェイソン・ステイサムは不死身というか無敵である。
超人的な強さよりも精神的なタフさを感じる強さ。

期待していなかったが、結構オススメである。

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