アウトロー

トム・クルーズ主演の映画。
Amazonプレミアム。
評判はまずまず良い映画。
見てみると本当に楽しめた2時間。
主演のトム・クルーズは言わずもがない。
格好いい。こういう男には男が惚れてしまう。
強いのは当然としても冷静で判断力、洞察力に長けた頭脳の持ち主。
ストーリーも味があった。
終わってみればありがちなストーリーだが、終盤まで全く飽きさせない。
一見アクション映画のようでいてサスペンスみたいな。
冒頭のスナイパーライフルでの無差別殺人。
本当の犯人は？
容疑者が逮捕され、言った言葉は「ジャック・リッチーを呼べ」

どこからともなく現れて、また消えていく。
スーパーヒーローのような超人ではないけれど、ヒーローの王道。
何も持たず、着の身着のまま。
能ある人間は何もなくてもどうにでもなるということ。
着飾ったり、肩書が優れていてもこういう本質的に優れた人間の前では何もかも霞んでしまうような気がする。

ヒロイン？というわけではないが、弁護士役の女優、「ゴーンガール」で怖い女性を怪演したロザムンド・パイク。
ありがちな主人公との甘いラブシーンなども一切ないというのがまた硬派である。
格好いい。

敵役の男がまた憎々しいのである。
体も大きく、凶悪。
性格も悪い。
弁護士の父親も一枚噛んでいるのかとも思っていたが、そうではない

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