私はキーボードマニアでもなく、高価なキーボードも持っていないが、職場では結構良いキーボードを持っている同僚がいたりする。
職場では自宅で使っていたFILCOのパンタグラフを使っていて、馴染んでいる。
自宅でパソコン、しかもキーボードを使うことがそれほどないので、青軸キーボードのほうが違和感がある。
あのペチペチした感触が嫌で敬遠していたパンタグラフキーボードだったが、慣れてみるとキーボードを押し下げるというのがあまりないため、快適に入力ができたりする。
職場の上司(私よりもかなり若いが)はパンタグラフ派で、ストロークが深いキーボードは嫌いな模様。
同僚が使っているキーボードで最高峰はRealforce。
やはり高いけれど風格がある。
私はあまり触ったことがないから偉そうなことは何も言えないが、多くの人がこのキーボードを至高の品としていることからもやはり優れているのだろうと思う。
そしてHHK。ハッピーハッキングキーボードである。
小さくて場所に困らない。
これだけ小さいと本当にそれだけ手価値があるような気がしてくる。
テンキーのないキーボードなんて価値がないと思っていたが、ノートパソコンなどを使うようになってくるとテンキーがないのが当たり前。
表計算で数字を沢山入力しないといけない人はともかく、数字を入力する機会なってそれほどないことに気づく。
そうなると結構邪魔。
デスクトップパソコンなら、テンキーがあっても別に良いが、ノートパソコンでは邪魔以外の何物でもない。
もちろん巨大なノートパソコンでスペースが有るならわかるが、15インチクラスで無理やりテンキーをつけているようなモデルは他のキーを小さく納めるために無理をしている。
当然入力しづらい。
それにノートパソコンでも字を打つときには正面からどうしても左によった状態で入力することになり、違和感がある。
テンキーの配置も嫌いなのである。
一般的な独立したキーボードではカーソルキーは独立しており、テンキーの「0」は大きい。
しかしノートパソコンのテンキーの場合「0」が小さくてその空いたスペースにカーソルを押し込んでいるのでものすごくカーソルキーが使いにくい。
まあ、慣れろと言われればそうなのかもしれないが。
HHKの話に戻す。
これはものすごく個性的なキーボード。
ファンクションキーもカーソルキーもない。
しかし考えれば、カーソルキーはともかく、ファンクションキーなんてあまり使わない。
なのにものすごくたくさんのスペースを奪っている。
このキーボードは主力の文字のキーのみを大事に作り、その他のキーはFnキーと組合わせることによって代用している。
果たして使いやすいのかどうかはわからないが、慣れた人にはものすごく使いやすいらしい。
そうなのだろうか。
キーは少ないし、キーボード自体も小さい。
作りはしっかりしているとは言え、値段がものすごく高い。
Realforceも高いような気もする。
使いこなす自信はないし、高価すぎて買えない。
でも使い慣れると手放せなくなる量な魅力があるのだろうと勝手に想像している。
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でもあまり小さくはない。
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英語キーボードなのでエンターキーが細いのがちょっとなあ
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これはHHKとは認めたくないな。