悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ピクセル

娘と息子は公開前から相当期待していた作品。
なるほどゲーム、それも日本製のゲームが映画のテーマになっているとなれば当然かとも思った。

娘は映画館に行ったらしい。
で、よくわからないままストーリーが進んでいって、何かわからないまま終わった。
要するにつまらなかった映画らしく、それを聞いた息子も映画に連れて行けとは言わなくなった。

そんな状態でレンタルが始まったので借りてきたわけである。

全く期待していなかったけど面白かった。こういうパターンはよくあるが、この映画は全く期待していなかったけど、期待していなかった内容以上につまらなかった(個人批評)

CGなどにも力を入れて、決して安っぽい作品ではないが、内容が安っぽかった。
キャストに華が全く無い。
おバカ映画なのでそういう部分は大目に見てあげても良いが、やはり糞映画である。
吹替も結構ひどかった。俳優に声優をやらせるのも考えもの。専門家に任せるべき。
柳沢慎吾がはりきっているのはわかるが、空回りしていて痛々しい。

前日に見た「マイ・インターン」や「ジュラシック・ワールド」と比べては行けないとは思うが、同じ値段を出して映画館に行った人間は文句の一つも言いたくなるだろうと思う。

少年時代の親友同士がかたや大統領で、かたや冴えない人生を送っている。
それからして無理がありすぎるし、伝説のゲームチャンピオンにあの体の小さな俳優を持ってくる意味もわからない。
そして伝説のゲームチャンピオンがコードを使ったチート野郎だったという事。
なんかどれもこれも消化不良でつまらなさすぎた。

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