悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

タイピング音

タイピング音がうるさいという批判が結構あるようである。
自分でタイピングしている分にはうるささは感じず、むしろタイピング音は心地よかったりするが、時分が集中したい時に、タイピング音が気になりだすと、かなり耳障りなのかもしれない。
電話で話をしている相手も、「キーボードでカチャカチャと打つなよ。こっちの話を聞け」と露骨に言ってくる人もいる。
まあ、私は人のタイピング音などは特に気にならないというか気にしない方である。
職場では自宅にあるような青軸のキーボードではなく、ほぼ音のしないパンタグラフ
でも多くの人はPCに付属のメンブレンである。
そのキーボードが悪いというわけではない。
キーボードのタッチの仕方で随分と変わるのである。
カニカル、特に青軸は誰が打ってもかなりの音がするし、隣の人からうるさいと思われても仕方があるまい。そういうキーボードだから。
打っている方はその音がうるさくはなく、むしろ心地良のである。
にも関わらず、このキーボードの音は嫌われているようである。
うるさい。自己主張が強い。
色々あるが、確かに聞いているとかなりの音だと思う。
職場の人間全員が青軸でタイピングしているとそれこそすごい音になるのではないかとも思う。
キーボードの質もあるけれど、タイピングそのものによる差も大きい。
そのタイピングで音が大きくて嫌われるのがエンターキーのターンと言う音。
ノートパソコンでもエンターキーだけはターンと力強くタイピングする人は多い。
終わり!気持ちいい!ということの現れだと思うが、それすら腹が立つのだろう。
カニカルではないメンブレンキーボードなんて本来それほど音はしないはずで、職場でも持ち込みキーボード以外は付属のメンブレンキーボードである。
多くの人がメンブレンキーボードを使っているのに、うるさいと言われる人はタイピングがうるさいのである。
やはりキータッチそのものがうるさいのだろう。
職場にもいる。仕事はできる人だが、かなりタイピングがうるさい。
パンタグラフキーボードを利用しているが、とてつもなく力を入れているのかかなりの音がする。
ノートパソコンを使っていても同様である。
こうなるとどうしようもない。キーボードを変えたところでどうなるものではないのだろう。
高級キーボード、特に東プレのRealforceを使っている人はタイピング自体はかなり強めだと思うのだが、その音は非常に心地よい。
あのなんとも言えないスコスコした音は全くうるささを感じない。
多分その人が私が自宅で使っているような青軸を使うと相当音がするはずである。
茶軸を使っている人がよく客に文句を言われていた。
「カタカタキーボードを打つな。俺の話を聞け」と。


タイピングがうるさい人は嫌われているのか?
仕事ができない人が多いとか、完全に偏見だと思うのだが。
ま、キーボードで文字入力がうまくない人はだいたいキーボードで文字入力する際に大きな音を出すのは確かだ。
タイピングの感覚が微妙に長いので、カタカタという流れるような音にならずに、タン、タタン、タンという風にリズムが悪い。
音そのものの大きさもそうだが、そのリズム感と、最期にターンとやるのが苛々するのかもしれない。

確かに仕事ができそうに内科何時のタイピングである。

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