評価は別れる作品だろうと思う。
純粋にストーリーを見ればご都合主義なところやツッコミどころもたくさんあり、それを言い出すと映画が楽しめないところ。
こんな荒唐無稽な作品でも2時間飽きもせず見ることができた。お金もそんなにかかっていないと思うが、作りはしっかりしていたと思う。
前知識としては全く無く、どんな物語だろうと思いながら見れたのも良かったのだろう。
はじめから不思議な世界だったけれど、エレベーターで人間が送り込まれ、壁が開くその構造から、どうやらこれは人間の行動を監視しているのか、壮大な実験をしているのではないかと思っていた。
、そこに恐ろしい怪物がいる。そしてその怪物の体から機械が…。その思いはかなり確信に変わってきたが、そこからがつまらないというふうには感じなかった。
彼らを取り巻く世界。本当の世界から隔絶された世界という点でなんとなく「アイランド」を思い出した。
壁で隔てられた世界という点では、なんとなくシャマラン監督の「ヴィレッジ」とも、あるいはジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」もなんとなく思い浮かべてしまった。
見終わった後のことだけれど。
続編も作られて、この作品ともども非常に人気があるらしい。
3部作。3作目はコケるという法則に則るとどういう落ちになるのだろうか。まあ、続編も見ないとなんとも言えないけれど。
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Blu-rayでレンタル。Blu-rayでないと楽しめないよ、というような映画ではないけれど、綺麗な画質で見てしまうと同じお金を払ってDVDを見ようとは思わないなあ。