悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ベイツ・モーテル

ヒッチコックの名作「サイコ」。
その作品の主人公であるノーマン・ベイツがどのようにして生まれたのかを描くドラマ。
かなり昔の作品なので、それを現代風にアレンジした作品で、スマートフォンなども登場する。
母一人子一人の設定だったが、この作品には異父兄弟の兄、ディランが登場する。
そして母とノーマンが暮らすようになった理由も徐々に明らかになる。
湖の街の独特の事情、クラスメイト、恋愛事情なども。
ノーマンの母、ノーマ・ルイーズ・ベイツ。
かなり強烈な個性の女性。
ノーマンのカウンセラーにあなたもカウンセリングを受けたほうがいいと言われるほど。確かにそう思う。
父が死に、保険金でこの街の不動産モーテルと邸宅を入手し、はるばる引っ越しをしてきた親子。
以前の持ち主が嫌がらせにやってくる。かなり異常な男。気の強い母ノーマは柔らかく対応することはできず、ガツンと言い返す。
その夜、その男は屋敷に乱入。息子のノーマンは母に内緒で学校で知り合った女性と出かけている。
戻った時には母はその男にレイプされている。ノーマンは背後から鈍器で殴りつけて男を倒す。母は傷ついているので救急箱を探しに行くが、その時に母は男をナイフでめった刺しにする。
このシーンから母の異常性が明らかだが、その理由もこのドラマでは語られていく。
シーズン1(1話〜10話)を見終えた。
冒頭から波乱に満ちたドラマでその後出てくる疑惑などうまく絡めて興味を付きさせない。
シーズン2とかDVDでレンタルに並んだら、また借りてしまうだろうと思う。


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