悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

アジアカップ パレスチナVS日本

買って当然の相手にしっかりと勝つというのは王者として非常に大事なことで、そういう意味で4-0というスコアはまずは盤石の勝ち方だということで評価できる。
しかし内容を新ためて見ると、お寒い内容である。

アギーレジャパンといってもザックジャパンとなんらメンバーにかわりなく、そういう意味では代わり映えしない。
アジアでは「自分たち」のサッカーができ、アジアでも格下ならどういう展開でも苦しい戦いにはならないということだろう。
ましてオーストラリアで前回のように中東の笛ということもない。

遠藤の先制点があの時間帯でとれたことが楽な展開になった理由。
しかし前半3点。後半も早々に追加点で4-0としながらもその後はなんだか間の抜けたパス回しに終始していたように思う。
終盤になり2枚目の警告を受けた以上になったパレスチナは10人。いくらなんでも追加点の1年位はとれたと思うが、今ひとつだった。

今回も一次グループは問題あるまい。
その後の強豪とどう戦っていくか。
日本はアジアでは頭ひとつ抜けている気もするが、新旧交代が進んでいない。
その辺りはライバルとみられるオーストラリアや韓国も同じかもしれないが。

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