ついこの前レンタルで借りてみたばかりという印象。
しかし今日、テレビで放映していたのでまたしても見てしまった。
こんなに早く放送するなら借りなければよかったと…
ともあれ、2度目に見たということを差し引いても面白かった。
いずれも実力派揃いの俳優を揃えて、笑いありで楽しめる。
なんといっても役所広司。
どこをとってもいい演技をしていた。
一番よいシーンは、清須会議が終わり、お市と祝言を迎えることになったことを秀吉に言った時のこと。
「もう聞いた?」
鬼のように怖い武将なのに、なんとも可愛らしい老人である。
それ以外にもいい役者がいい仕事をしている映画だとあらためて感じた。
映画は2回見たが、キット本も読み直すと面白いと思う。
なんといっても声にならない心の声が括弧書きで書かれていて、その部分がとてもいいのだ。
残念ながら映画ではそういうシーンを演出することは難しいが、それでも面白いと思う。
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