6-0という大勝だった。
そしてそのメンバーはブラジルワールドカップの代表ばかり。
結局アギーレ・ジャパンも目玉はなく、元のザック・ジャパンと同じメンバーで戦って結果を出したことになる。
これは喜んでいいことなのかどうか。
はっきり言えるのはやはり4年間一緒に戦ったメンバーはコンビネーションもよく、やりやすいということなのだろうか。
後から投入したメンバーも結果を出したものもいるが、遠藤の代わりに入ったポスト遠藤の柴崎が哀れ。
どうしても育ってもらわないと困る選手だが、今日のパフォーマンスを見る限りまだまだ全然だと思う。
何か迷っているのか思い切り良さもなく中途半端なプレイが目についた。
それに期待のストライカーの武藤もシュートをもっと打つ姿勢を見せて欲しかった。
動きは悪くないが、怖さもなく見せ場もなかった。
やはり本田、遠藤、長谷部の存在感は抜群だった。
そして得点こそなかったが、やはり香川も随所に良さがあった。
このメンバーで戦えば、アジアカップも戦えると思うが、そうなるとワールドカップは今回以上に悲惨な状態になりそうな気もする。
このメンバーで大きな上積みは期待できない。
とは言え、彼ら以外のメンバーで期待のできるものもあまりいないというのが現実。
なんとも歯がゆい気がする。