悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Office PREMIUM

Microsoftが収益の柱の一つであるOfficeを変更。
時代に合わせたものにしていくらしい。
Officeが永続的にバージョンアップが受けられるとなっているが、パソコンのほうが早く壊れるだろうな。
壊れないパソコンなら永久に使い続けられるのか?
いや、OSのサポート期間があるだろう。

結局はユーザーは常にお金を払い続けないといけないということ。

どこかでこの連鎖を断ち切りたい。
MicrosoftWindowsでPCの普及に大きな役割をしたのはわかる。
しかしそろそろ主役の座を明け渡して欲しい。
もう十分稼いだはずだが、会社が大きくなりすぎて、彼らを養うためには新しい製品を作って、必要だろうがそうでなかろうが、圧倒的なShareを背景に
「おらぁ、新しいOSを作ったから使えや、コラ」
「古いOSはサポートやめるんで、新しいOSを使え」
「新しいOSでは古いOfficeは動かんから新しいOfficeを買え」
果たしてOfficeの機能をとことんまで必要としている人はどれくらいいるんだろう。
Microsoftの社員、あるいはOfficeの開発チームの人間でもすべてのOfficeを完全に使い切ることが出来る人はいないと思う。

勝手にアップデートできる機能も便利なのかもしれないが、そのおかげで不具合が出た時にどこまで責任を取るのだろう。
結構Office2013もインストールにコケたり、起動トラブルがあったりとか、評判は良くない。
きれいな文書を必要としないなら、エディタで十分だし、極論すればメモ帳でも十分。
表計算でもシンプルなもので良いならフリーのもので十分。
会社のシートがExcelだから、表計算ソフトはエクセルでないと。
世の中で出回っている必要な書類でExcelほどビジネスに直結しているものはないだろう。
なので必然的にOfficeは純正のものでないと困るという人が多い。
しかし果たしてExcelの機能がないと困るというシートはどれくらいあるのだろう。
ただの集計のためのものや表を作りたいだけというのも多数ある。
もちろん複雑なマクロを組んでいるようなものはExcelでないとこまるだろうが、そういうものを除くと別に表計算ソフトだってなんでもいいわけだ。

Excelがみんな要らない、代わりのものでも良い。
そうなればOfficeも終わる。
Officeが要らなければ、極論すればWindowsも要らなくなるのではないかと思う。
WEBベースのアプリであれば、Windowsでなくてもブラウザさえあればいい。

そんな風にも思える。

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