悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ボクシング中継

以前はボクシングもよくテレビで見ていたが、最近はテレビをめっきり見なくなった。
しかし、今日はボクシングを久しぶりにしっかりと見た気がする。
オリンピック金メダリストからプロ入りした村田諒太
買って当たり前と言われる中で勝つのは難しい。
今日の試合も終盤はバテバテで本人もインタビューで6回位からバテていたと・・・。
正直な人である。
それにしても右のストレートはやはり重く迫力があった。
手数は相手が優っていたようだが、誰が見ても有効打は村田だろう。

2試合目は高校時代にすべてのアマチュアタイトルを独占した天才型の井上尚弥
相手も結構強かったんだろうと思うが、圧倒的な旨さが光った。
スピードが素晴らしく、相手のパンチを見切っているディフェンス、コンビネーションのいい攻撃が素晴らしい。
レフェリーストップによるTKOも致し方無いと思う。

メインイベントは八重樫東
迎える相手は最強の挑戦者、ローマン・ゴンサレス
どちらがチャンピオンかわからない展開で、しかも負けること確定的な実況であった。
見ていても相手が強いのは明らかで、これで八重樫が勝ったらボクシングが面白くなくなるような気がする。
これだけの攻撃力を誇る挑戦者に対して、真っ向勝負を挑んだチャンピオン八重樫だが、玉砕。
3ラウンドあたりですでに顔はボコボコに腫れ上がり、敗者の顔に…
これもレフェリーがストップ。まあ、良い判断だったと思う。
試合途中にレフェリーがスリップダウンをするという珍事もあり、真剣勝負のリングを見つめるリングサイドの観客はみんなニヤニヤ笑いを‥。

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