現在の主力Officeであるはず。
プレインストールされているものは全てこのOfficeということになるのだが、評判が良くない。
それも致命的なエラーとかでクレームに発展するようなケースもあるようだ。
Officeプログラムが開かない。アンインストールして入れなおすというのが普通の考えだが、アンインストールができないとか。
ありえない話だ。
でそういうこともあろうかとMicrosoftはしっかりと対策してくれていた。
クイック修復というツールを。
そしてこのクイック修復というツールではあんまり直らないようなのである。
そんな場合にはより直る可能性の高いツールが有り、それがオンライン修復というものである。
で、このオンライン修復がきわめて時間のかかるシロモノである。
結局のところ、オンライン修復という名の入れなおしというものみたいなものではないかと思っている。
今回からパッケージではなくすべてオンラインでダウンロードしてインストールするような仕組みになった。
便利なようで不便な仕組み。
ソフトウェアはメディアからインストールするものと思っていた旧世代の人間にとっては違和感がある。
そもそもOfficeのような巨大なプログラムをオンラインフリーソフトのようにダウンロードしてインストールすることが非効率だと思ってしまう。
入れなおすときにメディアがあるとどんだけ楽なのか？
メディアがあっても結局インストールにはプロダクトキーが必要なわけだし、それでいいのに。
メディアでの提供をせずすべてオンライン。パッケージには名刺大のプロダクトキーが印刷されたカードが1枚入っているだけ。
本当にふざけた商売である。
文句を言っても始まらない。全てはMicrosoftの土俵の上でのこと。
早くこの土俵から降りたい。
PCの世界においてMicrosoftの呪縛から開放してもらいたい。
優れた企業だし、今後も業界をリードしていく企業だと思うが、今やこの会社にイノベーションを求めようとしても無理だと思う。
その辺はWindows8の失敗や利用者の意見を最大限取り入れて改良したと豪語するWindows8.1の大コケブリを見ればよく分かる。
今後は圧倒的なシェア、影響力を最大限に活かし、既得権の塊のような商売しかしてこないだろうし、期待は薄い。
Microsoftは終わったというのは以前から言われていたが、それでもMicrosoftに取って代わる企業が出てきてないのも事実。
次はどこだろう？
やっぱりGoogleかな？
