朝から娘は友だちと出かけると張り切っていた。
特に本人はコスプレなどをするわけではないが、友人はそういう格好をするそうである。
だいたい、友だち連中もかなりオタク度が高いようで、息子ともども漫画やゲームが好きで兄弟でその点は気が合うようだ。
娘と息子の共通の話題は黒子のバスケ、通称黒バス。私は全くわからない。バスケット漫画といえば、スラムダンクだろうとしか言えない。
多くのコスプレイヤーがいた。今日は春分の日ということでもう少し気温が高ければよかったが、かなり冷え込んでいた。
コスプレのためなら寒さなんて我慢、ということなのだろう。肌の露出の高いコスプレイヤーはほんとうに大変だろうと思う。
逆に着ぐるみ系のコスプレイヤーにとっては過ごしやすかったかも。
賑やかというよりも人混み。そして知らないキャラクターだらけであるが華やかで楽しそうだ。
ケイン・コスギが北斗の拳の黒竜号とともにパレードしていたり、セーラームーン軍団やジブリ軍団などもいて、あまり萌えアニメなどを知らない私にも馴染みのあるキャラもいて楽しい。
萌えキャラ女性を狙うカメラマンも相当の数が出現しており、正直言ってかなり邪魔なきもする。まあ、私もスマートフォンで何枚かは写真を取らせてもらったりしたから人のことは言えないが。
カメラマンではあの戦場カメラマン、渡部陽一のコスプレ？の人もいて、その格好でいろんなコスプレイヤーを撮影しているのか？と思うと笑ってしまう。
下半身は初音ミクでマンガ肉のかぶりものをしている人、ああ、初音ニクということか？と気づくもまるきりオヤジギャク。
日本橋のメインの通りの飲食店はどこも入れないほどでレジに並ぶ人たちもコスプレイヤーがたくさんいて、異様な光景。
銀魂やワンピース、ファイナルファンタジーなどのキャラクターで刀剣類や銃を持っているが普段なら物騒だと思うが、こんな日は特にそれだけでは目立たない。実際に本物を持っていればすぐに分かるだろうけど。
日本橋ストリートフェスタ
