悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

BIOSとUEFI そしてMBRとGPT

PCの自作はAT規格の頃にやったが、最近は全く触っていない。
PCのケースを開けてHDD交換したり電源交換したりなどぐらいである。
PC自作すると組み立てること自体以上にOSインストールのインストールや設定が大変だったりする。
まずOSインストール前にBIOSというものを設定する。Basic Input Output Systemの略で電源を入れた後、PCの動作をディスクから読み込んだOSが管理するまではPCのの動作を管理するソフトウェアである。OSがハードディスクや最近はSSDに入っているということはわかると思う。PCに電源を入れた後すぐにディスプレイやらキーボードやらを動かす必要があるが、OSはハードディスクに入っている。だったらそれまでに各種デバイスはどういう動きをするのか?というのを管理しているソフトということになる。
基本的にBIOSは細かい設定など変更せずにそのままでも何ら問題なかったようにも思うが、うまく起動できない時に確認したりする必要がある。
起動してメーカーのロゴやマザーボードのロゴが出たら、DELキーやF2キーでBIOS画面に入ることができる。英語で書かれていてちょっととっつきにくい。中学英語くらいのレベルで自作をする人ならわかるような内容だとは思う。
しかし最近はBIOSではなくUEFIというもので管理されているらしい。そういうこともわかっていなかったので最近のトレンドからは取り残されているなあと実感。
BIOSは文字ベースのCUIでマウスは使えないが、最近のUEFIGUIが中心でマウスでの操作ができるので取っ付き易くなっているらしい。さっぱりわからんが…
UEFIはもともとIntelBIOSに代わるEFIを薦めていたが、それをさらに改良したものらしい。
Unified Extensible Firmware Interfaceの略だそうでBIOSの略よりもますます訳がわからん。
UEFIによるメリットはMBRではなくGPTによるHDDの管理で大容量HDDを起動ドライブとして使用可能になったということである。
ここでまた訳の分からない言葉が…
MBRはMaster Boot Recordの略。GPTはGUID Partition Tableの略らしい。どちらも普通の人には全くわからない言葉である。
パソコンが動かないというトラブル時にBOOTMGR is MissingやらMissing operating systemやNTLDR is missingとったコメント出てくるが、こういうものが関わっている部分。HDDに電源が入った時に一番最初に読み込まれる領域という認識をしている。そこには起動に関わることやパーティション情報が書かれている。
MBRはだからMaster Boot Recordの略ということで非常によく分かる略語であるが、GPTはGUID Partition Tableとなっていて何のことわからない。GUIDという言葉自身がすでに略語で余計にわからなくしているような気がする。いずれにしてもMBRに代わる起動、パーティションを管理する領域だということである。
MBRではその規格から2.2TB以上の領域を起動ドライブとして管理することができないらしい。GPTだとその制限がなく巨大なHDDを起動ドライブにすることができる。2TBなんて夢の様なHDDの大きさと思っていたが、今や珍しくもない。ただし起動ドライブとして底まで大きなHDDが必要かどうかは別だが…
UEFIと新しいOSであるWndows8/8.1はUEFIでの利用が推奨されている。FastBootなる技術で起動が早いとかセキュリティのためのセキュアブートとかが関わってくる。ますます良くわからない状況である。

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