悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

新しいプリンターを買ったこと

先日壊れてしまったCanonのMP600。長年使ったので、しかも晩年は格安のインクで印字品質もそれなりの状態ながら頑張ってくれていたがついに逝ってしまわれた。

プリンターがないと私よりも家族が困るということで急遽購入。
色々と考えたけど、格安で評判の良い複合機を購入を考えていた。
そんな虫の良い話はないが、プリンター自体がだいたい儲からない商品になってきていると思う。
高級機でもインクジェットタイプならそんなに恐ろしい価格ではない。
HPやブラザーならキャノン、エプソンという日本国内のスタンダードよりもはるかに安い価格である。
そして私はHPやブラザーのプリンターは使ったことがないので、そんな嫌な印象は保っていない。
むしろインクジェットが出たばかりのエプソンのプリンターには相当懲りたが、その後の機種はエプソンもキャノンもハズレとは思っていない。
以前職場で使っていた格安のHPのプリンターも特に不満なく使えていたのでなおさらである。

パソコンでの使用のみを考えるのならプリンターのみ、スキャナがいるなら、スキャナも別に購入のほうがいいかもしれない。場所はいるが。
しかしプリンターとスキャナを持っていてもコピーは取れない。家族の目的のかなりの部分はコピー機としての使用だから必然的に複合機になってしまう。
私は要らないのだが…。

結局ネットでの評判プラス価格でブラザーのDCP-J952Nというプリンターを購入。前回のプリンターは黒基調だったので今回はこの機種の白を選択。
もともとはこれのふたつ下の機種であるDCP-J552Nを買うつもりだった。2000円近く安い。
そしてこの一つ下のDCP-J752Nはこの機種よりも高いということで割安感があった。
印字品質はどれも同等、CDレーベル印刷とダイレクトプリントそして最大の魅力はADF。752もダイレクトプリントとADFがあるのでCDレーベル印刷不要ならこちらでいいのだが、値段のねじれ現象で752はうんと高いと感じた。
とは言え、この機種も発売当時は27800円ほどで販売していたようだが、購入したのは10800円。
Amazonのエコパッケージだと1000円ほど安いが、量販店の商品券があることと10%のポイントが付くということで量販店にて購入。すぐに欲しかったし。
で、購入してすぐにドライバをインストール。とは言えあっけないほど簡単に終了。
ディスクを入れてインストール。無線で接続も簡単。
プリンタは重いのであちこちに持って行くことはないが、今までのUSBのようにケーブルをつなぎ変えたりする必要もない。
私のデスクトップPC、女房及び家族用のデスクトップPCと娘のノートPCにインストール。
息子のレッツノートはおそらく使わないのでインストールしていない。
もう一台のPCににも同じ階にはないが、同じネットワーク内なのでインストールしてもいいかもしれない。

ADFは試してないが、やっぱり便利だと思う。前面給紙、前面排紙も使いやすい。
ただ、後ろに手差しのところがないと案外不便かも。女房は印刷失敗の紙を使いまわす貧乏性があるので後ろから紙を入れられないことが不満なようだ。
実際には失敗した印刷の紙を入れて紙詰まりやさらに失敗をするよりも新しい髪に印刷してくれたほうが助かるのだが…。
それ以上にはがきが手差しできないのがちょっと不満。数枚の写真やはがきを印刷したいときにトレイを取り出して入れるのは案外面倒。
写真印刷の用紙やはがきは結構厚紙なので前面から入って反転するときに詰まりやすいような気もする。
シャープのFAX複合機やHPのプリンターもそういう構造で結構はがき印刷で紙が詰まったり、裏側の反転させる部分が飛び出たりとか…

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