日本代表ファンで熱烈な女房と娘、特に女房は最近本田のミラン入りのニュースから熱が再燃しているようだ。
私も本田は嫌いではない。時にあのインタビューの時の口調で気に入らない生意気な若造に映るのだろうが、あえてあのように振る舞って自分で自分を追い込みながら鼓舞しているのだろう。
なかなか自分でプレッシャーを掛けて成長をすると言うのはできない。
私とは正反対だと思う。
ずっと若いが見事なものだ。
デビュー戦でもしっかりと存在感をアピールし、まずまずであろう。
ポストに嫌われたが、ゴールを感じさせるプレーが随所に見られたようだ。
しかしそう言ってもらえるのも後2試合ほどだと思う。次の試合、あるいはその次の試合もいくら良いプレーを見せてもフィニッシュで点を取ることができなければ、メディアは徐々に辛口になるだろうし、プレーもイマイチなら手のひらを裏返したようになるだろう。
今年はワールドカップの年である。日本代表にとって本田は中心選手。怪我なく調子をしっかりと整えて本番を迎えてほしいと思う。
