悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ガラケーが案外根強い人気

スマートフォンのない日々で1ヶ月が過ぎた。
本当に手持ち無沙汰の電車内とかであるが、なければないで特に困ることもない。
休憩の時にネットを見たりできないだけで、もともとそういう習慣もなかった。

で、携帯各社は新機種を季節ごとに出すのだが、出る機種はどれもこれもスマートフォンばかり。
ガラケーと言われるフューチャーホンは忘れされているのか、新機種は出ていないのか本当に話題にもならない。
携帯会社自体が売る気がないのが間違いない。スマートフォンを契約するとパケット代固定が基本。
当然毎月のランニングコストが違う。

ランニングコストだけではなく、やはり通話中心の人にとってはバッテリーの持たない、使いにくい電話としてのスマートフォンよりも今までの慣れた二つ折りの携帯の方が良いという人もかなりいるらしい。
私は今、ガラケーである。
Panasonicの103P。
特にこの機種を強く望んだわけでもない。むしろ何も望みはなかった。
しかし携帯としてはもはや完成形なのだろう。困ることはない。
ただし、スマートフォンで慣れた人間にとっては文字は打ちづらいし、電話以外の機能は使おうとはあまり思わない。
まあ、メールは仕方なく使うけれど。
それでも以前よりも圧倒的にメールもしなくなった。それで良いとも思う。


海外では日本と比べてずっとスマートフォンへシフトしているらしいが、日本はまだかなりの割合がガラケーであるらしい。
まあ、海外とは違い、特殊なのだろう。

決定的に違うのはガラケーは使わない人にとっては本当に安く維持ができる。
毎月1000円〜1500円ほどアレば十分。
しかしスマートフォンでは使わない人でも毎月6000円くらいはかかる。

ガラケーが1000円くらいなら、スマホも500MB以下くらいしか使わない人は2000円くらいで維持できればいいのにと思う。


ガラケー生活になったが、スマホiPhoneiPodタッチとして毎日持ち歩いている。
携帯音楽プレーヤーとして、ゲーム端末として、カメラとして、キャッシュにしているニュースを見たりとか…
工夫すれば使えなくもない。というよりもガラケーは電話以外の機能がないので使いようがないが、スマホはいろんな機能がありすぎ。あらためて違いを感じる。
まあ、ガラケー派の人でパケ放題の方は相当ガラケーでもインターネットに接続して色々と楽しんでいるらしいが、私にはとうてい無理だし、そんなお金があるならスマホのままにする。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131211-OYT1T00214.htm

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