SONYのビデオカメラHDR-XR500Vというものを持っている。
購入する時は結構思いきって買ったものだ。
以前のDVテープのカメラが壊れたので女房と一緒に量販店へ行って、色々と相談しながらこの機種に決めたのである。
光学手ブレ補正機能は当時としてはすごいもので、大いに気に入った。
本当はHDD記録の重いものよりもSDカードやメモリに録画できるような軽いものを希望していたが、結局手ぶれ補正の機能に負けて高価なこの機種を購入した。
発売日が2009年2月。もう5年近く前の機種だが、案外使っていない。
ビデオカメラってそういうものかもしれない。
この5年の間に色々とあった。デジタル商品の移り変わりはほんとうに早いと思う。
ガラケーユーザーだったが、2009年の秋にiPhone3GSに乗り換え。
それから2年後4Sに乗り換えた。
今はガラケーに戻したが、スマートフォンが出てからますますカメラなんかいらなくなったような気がする。
そう言いつつ2011年のはじめにコンパクトデジカメを購入。やはりちゃんとした写真を撮るには携帯では不足で、ビデオカメラで写真を撮るというのも現実的ではなかった。
その時もデジタル一眼というのも欲しかったが、予算のこともありお手頃コンパクトデジカメとなった。キャノンPowershotSX130という機種である。
しかしこの機種、購入価格1万円少々だが、結構気に入っていた。
コンパクトカメラというには結構な大きさがあるが、光学ズーム12倍でHD動画も撮影できるとあって、ますますSONYのデジタルビデオカメラの出番がなくなった。
写真は当然こちらのほうが取りやすいし、動画も長々と撮るのでなければ、ちょっとした動画はこれで十分。
何よりも撮影する前に充電しないといけないビデオカメラと違って、単三電池2本である。
手軽さが違うのである。
手ぶれ補正はやはり本職のビデオカメラには足元にも及ばないが、通常はこういうもので充分でないかと思う。
高価だと思っていたデジタル一眼カメラだが、Amazonで見ると型落ち品、初心者向けの一眼だが、びっくりするくらいの安価で販売されている。
3万円を切る価格でズームレンズ付き。本当に安くなったものだ。
初心者向けの一眼とは言え、やはりスマートフォンのカメラはもちろん高級コンパクトデジカメですら絶対に越えられない画質だろうと思う。
やはり画像素子のサイズが違いすぎる。
画質というと販売店をはじめとして画素数がどうとか言うが、画素数なんてあくまで数字だけのこと。携帯電話に500万画素や800万画素といってもそれを受ける画像素子が小さすぎる。綺麗に取れるわけがない。
昔、ポケットカメラというものがあった。どうして綺麗に取れないのか子供の頃はわからなかったが、ある程度わかる年齢になると納得。
ポケットカメラよりもハーフサイズのカメラのほうが画質がよく、ハーフサイズよりも35ミリフィルムのほうが良い。写真館で撮影する大判のフィルムのほうが綺麗に撮れる。
それと同じである。小さなフィルムのいくら高解像度を押し込んでも綺麗に記録できるわけがない。
その点でみると一眼の画像素子の大きさは非常に魅力的。
ソニー SONY デジタルHDビデオカメラレコーダー ハンディーカム XR500V 120GHDD HDR-XR500V/S
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まあ、子供の卒業式なんかが迫っていたのがあったので、買ったのだからそれはそれで良いか。
DVカメラが壊れていなければ、それでしのいだのだが…
Canon デジタルカメラ Powershot SX130IS ブラック PSSX130IS(BK) 1210万画素 光学12倍 光学28mm 3.0型液晶
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これを先に買っておけば、卒業式もこれで十分だったが。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X50 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II付属 ブラック KISSX50BK-1855IS2LK
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不思議なのが、ボディのみのほうが高価なこと。このズームレンズはゴミなのか?