悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows8.1をとりあえず入れてみた

何もトラブルもなくすんなり入ったが、なにか変わったのか?_というくらい何もなかった。
スタートボタンがついたということが話題だったが、スタートボタンを押すと、スタート画面に戻る。
つまり見たくもないあのタイルアプリの画面、モダーンインターフェースというところに戻ってしまう。
何のためのスタートボタンなんだろうか?

日本マイクロソフト樋口泰行社長は、「8.1」搭載のパソコンやタブレット型多機能携帯端末のメーカー14社の幹部とともに、 「ユーザーの声を真摯(しんし)に聞き、製品に反映した」とPRした。

とのことらしいが、違うだろう?と突っ込みたくなる。

Win8はある程度安定しているし、起動も早いし、そこは頑張っているとは思うが、トラブル時の解決策がないし、PCで利用する方にとってはあのモダンインターフェースが邪魔で仕方がない。
消せれば一番いいし、あるいは出ないようにする方法とかないのだろうか。

あ、そういやWindows8.1を入れるためにモダンインターフェースのストア経由でインストールしないといけないからそうも行かないか…www
なんだか笑い話みたいな…


Microsoftアカウントも強引。
Officeがパッケージ販売でもメディアが付属せず、インターネットからダウンロードが主流。
そして再インストールするために必要なのがMicrosoftアカウント。
そんなもの要らないのに強制的にアカウントを作らされる。
違うだろう?違うだろう?
GoogleGmailのアカウントやiTunesのAppleIDとは位置づけが違う。
GmailのアカウントはGoogleのサービスやGmailが魅力的なサービスだったから自然にユーザーが増えたもの。
AppleIDにしてもそうである。iPodiPhoneなど優れた商品があり、それを使うためにユーザーが増えたものである。
そしてそのユーザーに応えるためのサービスを提供してきた。すぐにユーザーが増えたわけではない。
Microsoftはその辺りを強引に進めようとし過ぎている。
Windowsは今のママでいい。つまりWindows7でユーザーはほとんど満足。不足ない。
文句をいうのは不具合が出た時ぐらいである。
OSの進化なんて求めていないし、使いたいのはアプリケーション。
パソコンを使って仕事や目的の作業をしたい。
新しいOSを体験したいわけではない。
にも関わらず、ユーザーインターフェースを刷新し、必要性を感じないサービスを強引に使わせるようなことをしている。
これが顧客の意見を最大に取りれたことなのか?
ユーザーの声を真摯に聞いて製品に反映したものなのか?
もう一度声を大にして言いたい。

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