悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

携帯電話なしの生活

朝、目覚まし代わりのiPhoneが鳴って、目を覚ます。
出勤前にたっぷりと充電しておこうと、充電器に接続していた。
本を読み、出勤前に少しくつろぐ。
そして駅へ向かった。
駅についてiPhoneを充電したまま家を出たことに気がつく。
家に取りに戻ってもなんとか遅刻はしない時間だが、面倒くさくなった。
そのまま電車に乗る。

時計をしていない生活に慣れてしまった。
時間がわからないが、取り立てて不自由はない。
職場へついてしまえば、PCが時計だ。

電車の中で手持ち無沙汰な気もするが、文庫本を取り出し読む。
スマートフォンを見なければ、結構集中して読めるものだ。
考えればほとんど電話がかかってくることもないし、メールも急ぎのものなんてまずない。
FacebookTwitterなんてのも意識して投稿したり、人の書き込みを見たりしなければどうでもいいものである。
ニュースサイトや2chまとめサイトを見れないのは寂しいが、なければないで困ることもない。
考えれば、考えるほどスマートフォンに縛られているような気がしてきた。

今月いっぱいでiPhoneの2年縛りが解ける。
どうするかはまだ決定していないが、心のなかでは一旦スマートフォンは解約。
ガラケーの一番安いものを使うことにしようと思っている。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.