悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows8.1

10月18日に正式公開になるWindows8の後継バージョンのOSである。
結局Windows8公開から約1年でService Packの提供ではなく別OSとして提供することに。
まだ触ってもいないし見てないからなんとも言えない。Windows8も仕事で仕方なく触る程度であんまり細かいことは分からない。
トラブル時に詳細ブートオプションなどを出せないというのも相変わらずだろう。
そういうものが不要というくらい安定していれば良いが、OSだけが入った状態のOSならトラブルはないだろうが、パソコンはいろんなソフトを後からインストールする。そうするといろんなトラブルが発生したりすることは避けられない。
自動的にトラブル時の起動画面、トラブルシューティングの画面が出てくることもあるが、出てこない場合には打つ手なしである。
強制終了を何度か行うと出るようだが…。そんなことをしろとは言えない。言いたくない。

Windows8自体はよく出来ているという擁護派の人もいるが、概ねWindows8はクソOSの烙印が押されたようである。
個人ユーザーはこの先進的なOSを使ってもらいたいところだが、個人ユーザーからも使いにくいという声が多い。
法人は言わずもがな。使えないという言葉しか聞かない。いまだにシステムが古くてXPを使っているところもまだまだ多いし。

私はスタートボタンがないとかモダンユーザーインターフェースがどうとかいうよりも先ほどのトラブルシューティングのことや強引なMicrosoftアカウントの誘導のほうがはるかに問題だと思う。
GoogleのアカウントやiTunesのアカウントに比べて大きく出遅れたのをOSの独占的な支配力を使って一気にひっくり返そうとし過ぎ。
以前のブラウザの覇権争いの時、当時はネットスケープ・ナビゲーターが非常に評判が良かったが、OSと抱合せでIE3.0を一気に普及させ、Netscapeを潰した。
そういう手法を今回もとっているような気がする。
ただし、当時とは事情が違う。
PCがまだそれほど普及しておらず、これからインターネット体験をしていくという時と普及したPCですでに各自が使うスタイルがある程度固まってきているところに強引に割り込もうとしている今とは違う。

よく言われるのが
「私はOSが使いたいのではない。やりたい作業があるからPCを使う。新しいOSが出てその作法を覚えるのに苦労したくはない。安定していればいいのだ」と。

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