悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

バレンティン53号

お寒い状況のセ・リーグにあって、ペナントレースの楽しみは順位などではなく、タイトルである。
今年はなんといってもバレンティンのホームラン記録の更新である。
聖域とされている王貞治の55号をいつ越えるのか。
王貞治は間違いなく日本プロ野球の偉大な選手であることは間違いない。
ただし、55号という記録を守るために敬遠攻めにすることは本当に恥ずかしいことだ。
もちろんこの記録を破るのが日本人選手であればよいが、現在の日本のプロ野球で記録を塗り替えられそうな選手はホームランに限って言えば、外国人選手しかいないと思う。
パ・リーグならおかわり君こと中村剛也中田翔あたりに期待するところだが…。彼らでも可能性はかなり低い。
しかし外国人選手。特にバレンティンの塗り替える可能性は高い。
ここ数試合は敬遠続きでかなりの確率で歩かされているが、まだ試合は数多く残っている。あと2本で追いつく。
バレンティンの力プラス球場の狭さを持ってすれば1試合に複数ホームランということは珍しくなく、あっけなく越えてしまうような気もする。
期待している。

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