悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

参院選

争点のない選挙戦で、声を張り上げる候補もそれほど目にしなかった。
とりあえず投票は行ってきた。政治に参加している意識を持つ、そして今の政治に対して文句をいうなら投票くらいはしないといけないと思う。
予想通り選挙では自公の圧勝であった。民主は戦う前から負けていたし、第3極と言われる維新やみんなの党も風は吹かなかった。
浮動票は共産に少し流れたので都市部では共産党が少し議席を増やしたが、あの党は所詮は徒花か。

池上彰の選挙特番が公明党支持母体である創価学会について切り込んでいたが、そんなものテレビでやらなくても常識である。それでも今まではテレビでこの話題がタブーだったのにそれをあえて放送するということに意義があるだろう。
放送の中で創価大学の8割が学会員だが、2割は違うとなっていた。その辺りはどうなのかわからないが、学会員の選挙の動員力は半端ない。お友達を誘って公明党に入れてもらうのは「功徳」らしい。
こんな宗教活動に日本の将来を委ねるという事自体が相当に怪しい。いくら公明党が公明正大であっても認めたくはない。


政治家になるには投票行為でいかに入れてもらうかということが全てである。どれだけ優れていようと知名度がなく、支持してもらえなければ永久に政治家になることはできない。
なので大事なのは票を集めることであり、支持母体がしっかりとアレばそれだけ当選しやすいということがよく分かる。

縦軸を政治的なリテラシー、横軸を投票に対する熱意として考えてみた。まあ、適当ではあるが…




当然日本人がすべて「A」のところに入れば一番良い。そうなれば選挙における争点や公約というものがクローズアップされ、政策を中心に活発に議論される。また選挙後も厳しく政治活動を見つめていくことができる。
しかしサラリーマンを含めた多くの人で、政治や日本の将来に対して憂う気持ちを持ちながらも政治に絶望し、「B」となる人が多い。
これらの方は政治の問題に対して認識はしているものの、入れる人がないということで投票を諦めてしまっている人たちである。浮動票や無党派層といわれる人たちである。
一方日本の政治、議員を支えているのはこの方達ではない。特定の利益誘導や宗教活動の一環として投票行為を行う方たち、「C」の人々である。公明党創価学会派典型的なこの「C」の層である。
政治に興味もなく投票にも行かないのが「D」。私の職場にも投票に行ったことがないということを自慢気にいう人がいるが、情けない話である。政治に対して意見を言うなら白票出会っても最低限投票には行こうとやんわりと言っても「別に政治的に不利になっても文句も言いませんよ」と言われた。そうなのだろうか?そういう反論が出ること自体、日本は結構な国だとも思う。

勝手なラベル貼りで申し訳ないが、
「A」は勝ち組サラリーマン、自営業のイメージ。
「B」は疲れ果てているサラリーマン。
「C」は創価学会、農協、郵便局など
「D」は大学生、フリーターなど
世代別では
「A」「B」はまんべんなくいると思われるが、
「C」は明らかにお年寄り。そして専業主婦層。
「D」は20代の若い世代

昔から政治家は「C」をしっかりと確保したら良い。ドブ板選挙やオヤジの地盤を引き継いだ二世議員というのは「C」の支持層が多く、これらは固定票である。投票率が下がれば下がるほど圧倒的に有利な人たちなのである。
自民党公明党は争点がウヤムヤで選挙当日は好天で投票率が上がらなければ昔から圧倒的に有利なのである。
「C」の人々がもっとも投票率が高く、浮気はしないのである。ここを崩さない限りはこれからも大きくは変わって行かないだろう。

このあたりはマスコミにもっと頑張って貰いたいものだ。わかる人向けにはより詳しく、わからない人にはよりわかりやすく説明する必要がある。
くだらないタレントを並べてのバカ話ばかりのテレビ。CM都の兼ね合いもあるのでしかたがないが、テレビにはタブーが多すぎる。自らは公正の代表みたいな顔をしているが、最もたちが悪いのではないかと思ってしまう。

とりあえず選挙は終わり、与党である自民党はねじれも解消したことだし、しっかりとした政策を実行して欲しいと思う。
野党も反論だけではなくしっかりとした対案を出さずして揚げ足をとることばかりをしないで貰いたいものだ。

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