鉄拳　ブラッド・ベンジェンス

これを映画と読んでいいのかどうかわからないが、とりあえずTSUTAYAで映画として借りてきたものである。
鉄拳ハイブリッドに付属しているものと知ったのは後のこと。
とりあえず映像は綺麗だが、ストーリーがちょっと面白くない。格闘シーンも派手なだけで香港のカンフー映画のほうがずっと迫力があって良い。
せっかくなんでも自由に作れるCGなのに戦闘シーンがつまらない。
わけの分からない怪獣化したキャラなんか出さずに、格闘ゲームとして格好いい格闘シーンを期待していたのにガッカリ。
また、鉄拳のキャラ全員集合ではなく明らかに偏りがあった。
レスラーのキングや忍者吉光、サイボーグのジャックや格闘家ポールなど初期のメンバーが出ていない。
飛鳥やリリが出ていないのも寂しい。
見どころがあまりない残念な作品だった。ゲームベースの映画というのはなかなか難しいものだと思う。