ダイハードシリーズ5作目。
前作から6年ぶりとか。前は娘と、今回は息子と騒動に巻き込まれるという設定。
息子はロシアで警察に拘束。父親として息子に面会に行く。
息子と再会するのは裁判所だが、爆破事件に巻き込まれる。
裁判所に入るのがとある要人にとっては不利な証言をする人物ということで、その裁判を妨害し、ついでにその証人を消してしまおうということらしい。
その証人を護衛するのが警察沙汰になって捕まっていたジョンの息子のジャックである。
前回の娘は女性ということもあり、幼かったこともあってそれほど活躍するシーンはなかったが、今回の息子は父とは離れ、独立して活動している人物。しかもCIAの人間、つまりスパイである。
計画は大きくハズレ、証人とともに逃げる羽目になった息子のジャック。彼らを追い詰める要人の手下たち。そしてそれに加勢するジョンという構図で始まる。
しかし本当の悪党は別にいたのである。
この作品ではマクレーン親子ともう一組の親子の対比がある。どちらもパワフルな親子である。
それにしてもタフな親子である。映画だな。
ストーリーは細かいことを考えると突っ込みどころが満載なのであるが、そういうのを考えずにおもいっきり映像を楽しめばいいと思う。
ハズレにないシリーズで、今回も悪くはない。
ただし1作目のインパクトは越えられないなあ。
娘役の女優が今回はちょこっと登場。どこかで最近見たことがあると思っていたら、遊星からの物体X ファースト・コンタクトに出ていた。
そこそこホラー映画系で活躍しているらしい。
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