Windows8が登場してIEもVersionが10になった。
Windows7が登場した時はまだIEは8である。SP1のころからIE9になってIE9登場の折にも業務上で使えないとか、今までは入れていたサイトに入れないとかいろいろあった。
IE10もそうである。IE10でははじかれてしまうようなサイトなどもあるらしい。
個人的にはそういう経験がないのだが、相談は多い。
まあ、IE10をアンインストールすることによって以前のバージョンに戻るので、間違いなくIE10が原因なのだろう。放っておいてくれたらいいのにMicrosoftは勝手にIE10をインストールしてしまう。WindowsUpdateで自動更新にしている人がほとんどだと思うので、それは仕方がないようだ。
そんな時にIE10が勝手に入ってしまわないようにするツールがある。
ブロッカーツールというものである。IE9の時代にもあった。
IE10ブロッカーツールもMicrosoftダウンロードセンターでダウンロードできる。
しかしいかんせん、これをスムーズにインストールできる人はそもそも相談してこないと思う。
相談する人にとってはこの作業は難しすぎる。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36512
このサイトでダウンロードできるが、ダウンロードして解凍して実行するぐらいなら、まあそれなりに使っている人なら可能だと思う。
コマンドプロンプトを管理者実行して、そこに解凍したフォルダ、パスを通してコマンドを打つという作業である。
あの文章だけでいったいどれくらいの人が作業をできるのだろうと思う。
まあ、Microsoftにしてみれば、IE10はブロックされたいわけではない。使ってほしいのだろうけど、現実に業務に支障をきたしている人もいるのだから、公開するならもっと平易な作業で済むようにしてほしいものだ。
わかりやすく解説してくれているサイトもある。
歌うキツネ : Internet Explorer 自動配布の無効化ツールキットの使い方
このサイトを見れば簡単に作業はできるはずである。
