先ほど見終わったところ。
それほど話題作ではないが、世界で最初の推理小説といわれる「モルグ街の殺人」の作者として知られ、日本では江戸川乱歩の名前の元になった人として有名なエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画。
猟奇的な連続殺人事件をフィールズ刑事とともに追う。猟奇的殺人だけあって非常にグロい表現もあり、最初はホラー映画か?とも思ってしまったが、そういうたぐいの映画ではなくきちんとしたサスペンスとなっている。
映画ならでは、出来すぎと言うことはこの際横に置いて、展開がテンポよくついついのめり込んでしまった。
今から200年ほど前に生まれた作家であり、40歳で亡くなっている。その亡くなる5日前から描かれている映画である。
ストーリーはもちろんフィクションだが、時代背景やところどころに出てくる作品。陸軍士官学校を退学になった話や最期に犯人がポーに行ったセリフなどエドガー・アラン・ポーのファンなら非常に楽しめるシーンがたくさんあると思う。
サスペンス好きやスリラー好きなら見て損はない。星3.5くらいかな。
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